ちかこさん
投稿日時: 2024/10/06 23:20
年々酷くなる皮膚の湿疹、かゆみについて
アトピーかもしれませんが、背中が一番ひどくなります。汗かぶれで湿疹ができ痒みがあります。
肌はごわつき、チリチリとピリつきがあります。
ちかこさん さま
おはようごさいます。
皮膚の湿疹、かゆみでお悩みとのこと、おつらいことと存じます。
原因はアトピー肌だとして、ゴワゴワ、チリチリ、ピリピリするのであれば、接触性皮膚炎も併発していると推定されます。
何かのアレルギー(ストレス、寒暖差、乾燥、ハウスダスト、花粉など)をおこして防衛力が低下して皮膚の中で、ばい菌が繁殖している感じです。
漢方で対処するには、清熱解毒しながら身体の中から保湿していくといいかもしれません。
漢方薬としては、清営顆粒、瀉火利湿顆粒などを組み合わせていくといいかもしれません。
保湿のために、美肌成分がたっぷりの紅沙棘を併用するといいかもしれません。
お大事になさいませ。
なかなか改善しないときや、心身の不調でお悩みの時は、髙木漢方(たかぎかんぽう)までご相談ください。
回答日時: 2024/10/08 10:13
ちかこさん、はじめまして、
年々酷くなる皮膚の湿疹と、それに伴う痒みのお訴え…。症状の特徴も然ることながら、個人的には症状を繰り返すことで、皮膚の弱体化に繋がっていかないか?が気になるところです。弱体化していけば、皮膚や肌はデリケートになって同じような症状を発症しやすくなりますし、そこから回復しにくくなっていく側面があります。肌のごわつき(※あとは、もしかしたら肌の色艶が暗みがかっていませんか?)も、皮膚や肌の弱体化(≒元気の衰え)や老廃物蓄積のサインかも・・・、と思うところです。慢性の皮膚病では、皮膚に治る底力が残っているか?が肝心でしょうから。ではでは。
回答日時: 2024/10/07 15:55
ちかこ さん
相談メールありがとうございます。
漢方薬の適応は、皮膚状態によって変わります。年中なのか、症状に季節変化があるのかでも漢方薬の種類は変わります。皮膚状態を見ないとわかりませんが、乾燥と炎症・紅斑が混在しているならば、基本は荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)かと思われます。毛孔部の浮腫・紅斑があれば、、越脾加朮湯(えっぴかじゅつとう)の兼用が、皮膚状態がじゅくじゅくしたようになっていれば、消風散(しょうふうさん)との兼用も考えられます。
まずは、患部をみていただけるような漢方薬局へいかれるのが、一番かと考えます。
どうぞお大事になさってください。
回答日時: 2024/10/07 12:00