りょうたさん
投稿日時: 2019/05/24 01:14
箇条書きで書かせて頂きます。
・沢山寝てるのに朝起きるのがツラい
・午前中は倦怠感や不安感が強くやる気が起きない
・午前中は気持ちがネガティブ、落ち込みやすい
・常に立ちくらみが起こる
・常に寒い(最近は室内だと長袖3枚)
・椅子に座ってるだけでも脚が痺れる
・気候の変化に弱い
今まで症状が無かったが、ここ最近上記の症状が目立っている
自分で調べた中では血が足りていないからなのではと思っている
りょうたさん さま
こんにちは。
沢山ねているのに、朝起きるのがつらいことや午前中の不調は、低血圧症または、
睡眠薬や安定剤などの効き過ぎ等の場合が多いですね。
常に立ちくらみと、常に寒いは、「陽虚」によく見られる症状ですね。
イスに座っているだけで、足がしびれるのは、血の流れに問題があります。
血管そのものが固くなり、数が減ってきている場合がよくあります。
いわゆる「ゴースト血管」といわれるものですね。
気候の変化に弱いのは、基本的には、腎虚又は心血虚の体質だと思います。
血が足りない場合は、貧血かもしれませんし、量が足りていても質に問題がありそうです。
お大事になさいませ。
漢方薬で体質改善をしてみたいときは、当店までお気軽にご相談くださいませ。
回答日時: 2019/05/24 15:51
りょうたさん、こんにちは。
症状から察するに、睡眠の質が低下している印象を感じます。ご推察の通り、漢方的な「血」は睡眠の質と深く関わる存在であり、「血」が不足すると熟眠感がないとか、夢をよく見るなど「睡眠障害」の症状が顕著になります。ちなみに、精神活動や睡眠に関わるのは、「心血」と呼ばれる特別な存在です。特に、ストレスや精神疲労など睡眠を阻む要素が関わる場合には、この「心血」を補う漢方薬が第一選択だと思います
また一方で、りょうたさんの症状には「貧血っぽさ」も見受けられます。漢方では、午前に現れる貧血は「血の不足」と共に「気の不足」と見立てます。特に血圧コントロール(上昇・下降)は気の働きが深く関わる部分であり、りょうたさんの場合には、目覚めてから午前中にかけて「気の立ち上がり」が鈍いのでは?と感じます。ちなみに、気が正常に立ち上がらないことには、漢方でいう「陽虚」が深く関わっています。
漢方薬としては、「心血」を補う方剤として帰脾湯、午前の「陽虚」を改善する方剤として苓桂朮甘湯などに一服の価値があります。なお、「2つの漢方薬を同時に服用すべきか?」「優先順位はどちらが先か?」「これだけで事足りるのか?」といった判断も必要かと思いますから、実際の漢方薬はぜひお近くの漢方薬局でご相談の上、お買い求め下さい。
以上、雑多な文章ですがご容赦下さい。お大事になさいませ。
回答日時: 2019/05/24 10:36