カニエさん
投稿日時: 2019/07/04 21:00
中学生の頃からニキビには悩まされてきましたが(特に顎から耳にかけてと首)、大人になって顔の正面のニキビは減ったのですが、30代〜40代では耳の後ろと首にたまに粉瘤が不定期にできたりするようになりました(もちろん小さなニキビはたまにできています)。お酒を飲んだり、寝不足だとすぐに出ますので、飲みすぎないようにとか気をつけてはきました。またいろいろな薬を試したり、クロロフィルを試したりしましたが、なかなか改善されませんでした。いろいろな皮膚科にも行きましたが、気にすることはない、とゲンタシンやアクアチムクリーム、リドメックスローションなどを処方されましたが、どれも大した効き目はなく、できると1ヶ月は治らず、治ってもまた他の場所にできますので、きりがありません。そのうち時が経ち、40代半ばぐらいから粉瘤のできる回数は減ってきたもの、両耳の後ろにだけ特に赤くなって痒くなったり垢のような白い皮脂が出るようになりました。どうして良いかわからずにいましたが、知り合いに病院を紹介され、先月、隣町でその評判の良いという皮膚科に行ってみました。そこでニキビではなくマラセチア菌による脂漏性皮膚炎と初めて診断され、ロコイド(ステロイド)とゲンタシンの混合薬とニゾラールを処方されました。最初のうちはロコイドを塗ると凸凹は減りかなり改善されたように見えました。最初の受診から2週間経ち再受診した所、Drにもうステロイドは止めてニゾラールを塗るようにしてくださいと言われました。が、今度はすぐに皮膚が所々赤くなるようになり、再び粉瘤?らしきものもでき始めました。Drに言われた通り、ステロイドは止めてニゾラールだけ塗布しています。今は両耳の裏とも赤いですが、特に右は酷いです。日によって落ち着いている日と荒れている日がありますが、仕事も手につかずこのままでは心も休まりません。どうかアドバイスをお願いします。
カニエさん さま
おはようございます。
ニキビだと思っていたものが、脂漏性皮膚炎だとわかって良かったですね。
脂漏性皮膚炎は、皮膚の体質的な問題なので、体質改善をしないとなかなか改善しません。
マラセチア菌、それ自体は、皮膚の常在菌なので、だれにでもいます。
フケ症の原因菌ですね。
増えすぎると、脂漏性皮膚炎の原因菌のひとつになります。
カビの仲間の真菌類なので、ニゾラールで抑制できます。
ステロイドを止めると、しばらくの間、皮膚が腫れあがって赤くなります。
これをリバウンド現象といいます。
二ヶ月くらいで、赤みはうすくなることが多いですね。
なかなか治らない時は、漢方薬を併用すると、より早く腫れが引いて赤みがうすくなります。
お気軽にお越しになりご相談くださいませ。
お大事になさいませ。
回答日時: 2019/07/06 11:20
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