はなはなさん
投稿日時: 2020/06/12 12:39
元々は冷えとむくみが主訴で桂枝茯苓丸を内服を内服していました。
しかし、去年の夏頃から、むくみが強くなり朝に桂枝茯苓丸と生姜当帰芍薬散を1pづつ、夕前に 防風通聖散を1pと大黄牡丹びとうを1pづつ 夕後に香ソさんを1pと四逆散1pづつ飲んだりしていましたが、むくみが良くなるどころか、どんどん腫れていくようなかんじで、足の圧痕もあり、朝起きても圧痕を確認できる感じです。体重も6キロ程増えましたが、食事は以前より食べていないくらいです。仕事がら良く動きますし太る要素はないのですが、先生は浮腫は女性にはあるもの、太ったんじゃ無いかとの事です。
舌にも歯形がつきます。体も時々異常にだるい時があるのと、睡眠が浅いです。肩こりがあり、便秘ぎみで、全体的に浮腫んでいますが、特に腰から下がむくみます、
通っている先生は気の検診みたいなのをして肝臓に熱を持っているから熱を下げる為?の処方に重点をおいているみたいですが…良くなりません。
新たに、処方を変えてもらい、朝に桂枝茯苓丸と四逆散を1Pづつ 夕前に桂枝茯苓丸と防風通聖散を1Pづつ 夕後に五令散と大柴胡湯を1Pづつになりました。
他に良い内服はありますでしょうか。
はなはなさん さま
こんにちは。
冷えと浮腫みの原因は、心肺機能の低下または腎臓機能の低下によって、だるくなって下半身が浮腫みやすくなります。
女性の場合は、月経血が多すぎて貧血になって、心肺機能が低下することによる浮腫みが多いですね。
ときに免疫異常によるアレルギー作用による浮腫みなどもあります。
普通は、漢方的には、血の道症といわれるものがあります。
桂枝茯苓丸や当帰芍薬散もよく使用されますが、効果がいまいちのときは、補腎(ほじん)作用のある漢方薬や強心作用のある漢方薬を検討してみてもいいかもしれませんね。
補腎の漢方薬としては、八味地黄丸、牛車腎気丸、参馬補腎丸、八仙丸など。
強心の漢方薬としては、霊黄参、牛黄など。
夏に弱いタイプであれば、強心作用のあるものが効きます。
漢方薬を使用する前には、専門家にご相談ください。
お大事になさいませ。
なかなか改善しないときは、当店までお気軽にお越しになりご相談ください。
回答日時: 2020/06/15 18:09