よしまさん
投稿日時: 2020/09/12 14:41
今年3月から風邪の延長線で体調不良になり
心療内科を3件ほど変更したり今に至っているのですが
自律神経失調症とパニック障害と診断されました。
主にのぼせ 倦怠感 不安感 胃腸障害 目が充血
イライラ 夜汗が出る 動悸の症状が出ます。
今通っている病院ではリーゼ 桂枝茯苓丸が処方されていますが
改善の兆しがあるのですが 不安感 倦怠感 のぼせを
もうちょっと改善したいので 加味逍遥散や知拍地黄丸を
処方してもらいたいと考えているのですがどうでしょうか?
よろしくお願いいたします。
よしまさん、こんにちは。
お訴えの症状から推察するに、「熱」に冒され、慢性的に憔悴した状態では?と感じます。昔でいわれる「熱病」に近いようなもので、体内に悪い熱が蔓延り、それが原因で気力・体力を奪われる(そして治すエネルギーが無くなる)ような状態です。イライラに倦怠感を伴う状態も、過剰適応(本来は不要なはずのエネルギーをイライラに回している)による疲弊と解釈できると思います。そういう場合には、柴胡桂枝乾姜湯が効果的です。
加味逍遥散は「熱に冒される」という最初の段階が違います。この漢方薬が合う人は、抑鬱常態から「気鬱」という風船を自分でどんどん膨らませ、そのガス抜きができずに圧迫されるような状態です。知拍地黄丸は一見、合うようにも感じますが、これは「のぼせ」に加えて「ほてり(手足とか)」も伴うようなケースに用いますので、その点の有無も確認してみて下さい(個人的には、黄連解毒湯で様子見するのも有効では?と感じます)
以上、雑多な文章ですがご容赦下さい。お大事になさいませ。
回答日時: 2020/09/14 15:06
よしまさんからのコメント
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