なみもりさん
投稿日時: 2020/09/25 20:32
更年期障害なのか、急にイライラしたり、悲しくなったり、ダル重くなったりします。貧乏ゆすりを止めようとして体に力が入りこわばってしまう。
低用量ピルは長く飲用してるので
年齢的な、ホルモン不足ではないでしょうと病院では言われました。
仕事にも支障が、出始め困ってます。
どう、毎日、自分の症状と付き合っていけばいいのか分かりません。
なみもりさん さま
こんにちは。
更年期でも、イライラしたり、悲しくなったり、ダル重くなったりしますが、ピルを服用していることから、
更年期というよりは、月経前症候群のような感じですね。
あとは、女性ホルモンではなくて、甲状腺ホルモンの異常も推定されます。
いわゆる、pmsというもので、女性の半数くらいにみられる症状です。
漢方的には、肝鬱と気滞と於血の体質が原因であらわれる症状です。
肝鬱になると、身体がだるくて重くて、ひどくなると、鬱状態になります。
気滞になると、イライラして精神不安定になり、ひどくなると、悲しくなり不眠になります。
於血になると、痛みが出やすくなり、肩こり首こりになり、ひどくなると、シミや抜け毛が増えます。
まずは、漢方薬などで、上記の体質改善をしてみてはいかがでしょうか。
お大事になさいませ。
なかなか改善しないときは、当店までお気軽にお越しになりご相談ください。
回答日時: 2020/09/28 14:14
なみもりさん、こんにちは。
症状が現れた経緯は不明ですが、お訴えから察するに、自律神経失調に類するものでは?と感じます。急なイライラや悲しみ、こわばりに襲われる点からは、緊張を伴う「肝の失調」と見立てられます。漢方でいう「肝」は自律神経にも通じ、気血を采配し、心身機能を導きますが、その本質は「束縛なく伸びやかな樹木」に通じます。なみもりさんの場合、樹木が本来もつ「しなやかさ」が損われている状態に近い気がします。この状態は、女性であれば更年期障害や血の道症にも通じるものです。肝の養生は、根にもたず(≒過度に執着せず)、寛容な心を養う点にあると思います。・・・とはいえ、頭で理解していても、状況が許さない場合もありますから、割り切って考える(そうして、神経を過度にすり減らすことを防ぐ)ことも大切です。
なみもりさんの場合、漢方薬としては抑肝散の類方が適するのでは?と感じます。症状が突発的に現れる時は、甘麦大棗湯を適宜、服用するのも効果的だと思います。
以上、雑多な文章ですがご容赦下さい。お大事になさいませ。
回答日時: 2020/09/28 13:16