タマネギさん
投稿日時: 2020/10/02 14:07
更年期に入り落ち着いていたアトピー皮膚炎が悪化…今年の梅雨位から汗疹とアトピー皮膚炎が混じり酷い状態になり、漢方薬を扱っている皮膚科で猪苓湯と桂枝加横ぎ湯、ベタメタゾンローションの処方されました。煎じ薬も頑張ってのみましたが中々、良くならず肩、腕、両脇の赤い発疹と熱感(痒みなない)が治まらず皮膚の状態が悪いとストレスと不安、動悸と上半身の火照りが出て困っています。9月に入り、猪苓湯から十全大補湯になりザイザルが処方されましたが身体中に蕁麻疹がでて薬剤師に相談してこの2つは中止し桂枝加横ぎ湯とベポタスチンを飲んでいますが症状は変わりません…
とても混んでいる皮膚科であまり話を聞いて頂けず更年期と慢性化している皮膚病を治したくご相談しました。宜しくお願い致します。長きに渡りプロペトとアンテベートをMIXした塗り薬を塗っていた為、皮膚がステロイド負けしており時々、内出血してしまいます…
タマネギさん さま
アトピー性皮膚炎の悪化でお悩みとのこと、おつらいことと存じます。
アトピー肌の方は、ある日突然から、急性増悪する免疫異常などがあるので、そのタイプなのかもしれません。
原因は、何かのアレルギーなので、急性のアレルギー体質を改善するようにもっていくと、お肌が落ち着いてきます。
桂枝加黄耆湯や十全大補湯などを選択されているということは、重度のドライスキンなのでしょう。
今の段階で、上記のような、お肌の保湿成分にすぐれた漢方薬を使用すると、熱化がおこり、赤くなって腫れてカユクなるので、おすすめできません。
現在は、お肌が、森林火災のような状態なので、消火して、身体の中から静めるような漢方薬をしばらく続けると、赤みがとれて、湿疹が小さくなって、カユミがなくなってくると思います。
考慮すべき漢方薬は、黄連解毒湯、温清飲、白虎加人参湯などです。
長期には使用できませんが、今は必要かなとは思います。
更年期の火照り感は、別の漢方薬が必要になります。
漢方薬は、使用する前には、専門家にご相談ください。
お大事になさいませ。
なかなか改善しないときは、当店までお気軽にお越しになりご相談ください。
回答日時: 2020/10/03 12:32