ご相談内容

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やっちゃんやっちゃんさん　さま

薬剤性眼瞼痙攣で、お悩みとのこと、おつらいことと存じます。

精神安定剤などを長期に服用すると、肝臓が疲れるようになります。

漢方では、目の健康は、肝がつかさどるという考えがあります。

ですから、マブタが重くなるときは、肝が疲れていて弱っている状態ということになります。

まずは、解毒を促進しながら、肝臓の機能をたすけてあげるといいと思います。

具体的には、木鶏丹などの漢方サプリがいいかもしれません。

肝は、必要充分な健康な血がないと動きません。

肝血虚になっていると推定されるので、婦宝当帰膠を併用するといいかもしれません。

あとは、アミノ酸製剤も飲むとさらにいいかもしれません。

それらが効いてくると、眼瞼痙攣の体質改善が進んで、だんだん少しずつマブタが開きやすくなると思います。

お大事になさいませ。

なかなか改善しないときは、当店までお気軽にお越しになりご相談ください。

やっちゃんやっちゃんさん、こんにちは。

少し難しい話ですが、眼瞼痙攣には筋肉の収縮に作用する神経伝物質（アセチルコリン）が関わっていると言われます。この物質は他方で、眩しさを調節する「瞳孔の拡大・縮小」にも関わっており、その点からすれば眼瞼痙攣に伴い「眩しさ」や「ドライアイ」を訴えるのも納得できる話だと思います。

やっちゃんやっちゃんさんの場合、薬剤性眼瞼痙攣と診断されたという事ですが、目を閉じてしまうというのが眼瞼下垂によるものか？それとも診断名の通り、瞼がピクピクと痙攣するのか？で対応策が変わってくるかもしれません。なお漢方では、目の異常は五臓でいう「肝」が失調しているサインと解釈され、肝は血を貯蔵したり、自律神経系をコントロールする役割をもっています。精神安定剤による何らかの副反応が肝に及び、血の気を乱したと見立てると、対応策としては肝を通じて、血の気を正していくこが改善への近道と思います。

以上、雑多な文章ですがご容赦下さい。お大事になさいませ。