みほママさん
投稿日時: 2021/02/07 16:53
6歳の娘です。
昨年12月、習い事で自分の意見を発表しなくてはならない場面があり、極度の緊張のためか突然片目だけ瞬きをするようになりました。
その後も瞬きの間隔が短く何度も瞬きをするのでもしかして、と思い調べたらおそらくチックではないか、、、と思いました。
その後も自然に接していました。
今年に入り、鼻をクンッと鳴らすことが増えてきて、鼻水を取ろうとしても出ないので、これもまたチックの症状なのかと思っているところです。
体調も良く、生活面では学校や習い事に行きたがらないこともなく、元気に生活をしているのですが鼻を鳴らすのは周りも気になるので漢方でどうにか症状を和らげてあげられないかと思い相談しました。
宜しくお願いいたします。
みほママさん、こんにちは。
お訴えの内容から察するに、ご指摘のチック症状に類するものとお見受けします。とは言え、チック症状そのものは意識しての行動ではなく、緊張に伴って生じる「窮屈さ」を解消としようする無意識の反応ですから、窮屈さから開放されると自然と和らいでいくと思います。ちなみに、この窮屈さには、気が大きくて「短気」な場合に伴う「辛抱できない(≒溢れてしまう)」というものと、気が小さくて「繊細」な場合に伴う「もたない(≒保てずに消えてしまう)」というものがあります。みほママさんの娘さんの場合はおそらく、後者では?とお見受けします。 そういうタイプの人は、緊張に伴い神経が昂ぶると、血の気が引きやすい傾向にあります。そういう場面に伴いがちな「頭が真っ白になる」のも、頭を回すのに必要な血の気が引いてしまうからと解釈すると納得しやすいと思います。
そういう場合に用いる漢方薬としては、抑肝散が有力だと思います。この漢方薬は小児の「疳の虫」にも広く用いられてきた歴史があります。合わせて個人的な店頭の経験ですが、チック症状が起きやすいケースは、アミノ酸やミネラルを補ってあげると効果的(※先に述べた、「保てずに消えてしまう」のを防いでくれる作用が期待できる)な場合が多いように感じます。
以上、雑多な文章ですがご容赦下さい。お大事になさいませ。
回答日時: 2021/02/08 10:24
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