ヒコサンさん
投稿日時: 2021/07/15 12:14
60代男性です。
身体表現性障害による激痛。(鬱状態・脳内神経異常)
座ると坐骨周辺が異常に痛く、足が無感覚になり、歩行障害。食べる立つ歩くも、バスのるも痛くて難しい。検査では異常無し。体重が10キロ減り、痛みが増しました。
リチウム、クエチアピンは服用していますが、鎮痛薬はありません。
漢方薬を試したいと思います。
ヒコサンさん さま
身体表現性障害による激痛があるとのこと、おつらいことと存じます。
漢方的には、鬱によって、於血が生じて、目に見えない毛細血管が委縮して、神経が滞って痛みが発生しているのではと推定されます。
ただでさえ、うつ病になると、何もしたく無くなって動けなくなるのに、痛みがあるのはたいへんだと思います。
うつの場合の於血の発生は、胃腸障害、とくに、腸の消化力の低下によって体重減少にみまわれます。
ですから、胃腸を丈夫にする漢方薬からはじめてみるといいかもしれません。
そして、神経不安を落ち着ける安神作用のある漢方薬を使用して、睡眠の質の改善をするとさらにいいかもしれません。
腸が丈夫になって、精神不安が取れて来れば、全身の痛みも減って楽になると思います。
西洋薬との併用も可能ですから、具体的な漢方薬は、専門家にご相談ください。
お大事になさいませ。
なかなか改善しないときは、髙木漢方(たかぎかんぽう)までお気軽にお越しになりご相談ください。
回答日時: 2021/07/15 16:25