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 下痢は夏期に多くなる食中毒菌による下痢や、急性胃腸炎にともなう嘔吐下痢、また冷房や冷たい飲み物の取り過ぎにより皮膚やお腹を冷やして下痢するなどの急性のものと、胃腸虚弱や過敏性腸症候群などによる慢性の下痢があります。また腸の炎症による潰瘍性大腸炎やクローン病など難治性の下痢もあります。
 細菌性食中毒では”つけない” ”増やさない” ”やっつける”というのが予防の3原則で、手洗い、食品の低温保存、冷蔵庫を過信せず早めに食べる、生ものは避け加熱するなどが大切とされています。漢方薬はむしろ生体側の防御能力を高めることによっって下痢を予防することに優れています。皮膚やお腹を冷やさない、規則正しい時間に食事をする、バランスの良い食事などは善玉菌を増やしお腹を丈夫にして、生体防御能力を高めるために大切な養生です。養生だけではだめな場合は、お腹を丈夫にするための優れた漢方薬がいろいろあります。
 過敏性腸症候群はストレスが原因でおこる心身症ともいわれています。最近は若い人に多く、便意を頻繁にもよおすので電車に乗れない、外出するのが不安など日常生活に支障がでます。症状は腹痛、下痢、お腹が脹る、ガスが多い、下痢と便秘が交互におこるなどです。胃腸はストレスに敏感に反応する内臓ですが、この病気を発症するのは基本的に胃腸が弱っていることにあります。また胃腸は自律神経という独立した神経系によって制御されているので自分の意志ではコントロールできません。さまざまなストレスの多い現代社会では、ストレスから逃れることは難しいのが現状です。ただ一時的に腹痛、下痢を抑えるのでなく、ストレスに強いお腹を作ることをおすすめします。漢方薬は症状を改善するだけでなく、しばらく続けて服用することによりストレスに強いお腹を作る働きもあります。お腹を丈夫にし元気な体を取り戻しましょう。


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