• お問い合せ
  • サイトマップ
  • 個人情報保護
  • 交通アクセス
  • 漢方薬 漢方薬局 薬店のことなら きぐすり.com
  • ホームへ
  • 店舗紹介
  • 相談方法
  • よくあるご質問

 花粉症は季節性アレルギー疾患のひとつで、花粉の飛ぶシーズンになるとアレルギー反応を引き起こし、特有のアレルギー症状を発症します。このアレルギー反応は過敏性反応とも言われ、通常多くの人にとっては無害である花粉などの抗原に対して過敏に反応して鼻、のど、目、皮膚などに炎症を起こして、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目の充血、痒み、皮膚の痒みなどの症状が発生します。現在は一般に原因である花粉を避ける、防ぐ、クスリでアレルギー反応を抑えることが行われています。
 花粉症は、大気汚染や飛散するスギ花粉量の増大といった外的要因があることは確かですが、漢方では、この過敏性反応の根本に鼻や目、のど、皮膚など体表部の皮膚、粘膜の弱りがあることを重視しています。皮膚が弱いとかぶれやすく、赤くなったり、カユミ、炎症を起こしやすくなるのと似ています。この体表の皮膚や粘膜の機能を保ち細菌、ウイルス、花粉などの外敵から身体を護っているのが「衛気」とよばれる気で、「衛気」のパワーが不足すれば皮膚、粘膜は弱り過敏性反応を引き起こします。ストレス、運動不足、夜型生活また「労即傷気」といいます。過労は気を消耗し「衛気」の働きを弱めます。とくに身体を冷やす環境、飲食はできるだけ避けなければなりません。低体温の方に花粉症が多い傾向にあります。                            このような視点から見れば花粉症は生活習慣病ということができます。「衛気」は飲食物から作られます。弱っている「衛気」のパワー強化には先ず、バランスのとれた食事が大切で、特にご飯、もち米、ヤマトイモ、じねんじょ、里芋、そら豆、納豆などの穀類、いも類、豆類などが胃腸を元気にして消化吸収能力を高め不足した気を補ってくれます。外の「衛気」を強めるには内の弱りを立て直す必要があります。また緑豊かな自然のなかでウォーキングや運動によってパワーのある大気を取り入れることは肺の機能を高め「衛気」を強化することになるのでお進めです。毎年この時期辛い方は避ける、抑えるだけでなく、強力に「衛気」を補い、温かい丈夫な粘膜を取り戻すため漢方薬の力を借りることがお進めです。一度ご相談ください。


Copyright© HAKUHODO KUMEKAWA PHARMACY. All Rights Reserved.