体を構成している細胞の周りには細かく毛細血管が張り巡らされていますが、全ての細胞に毛細血管が届いている訳ではありません。
なので、血管から遠い細胞まではスクワレンという水にも油にも親和性のある物質が酸素と栄養を届けています。
このスクワレンが酸化すると保湿成分として有名なスクワランになりますが、実はお肌に塗っても浸透はせず、表面の保護をするにとどまります。
スクワレンは細胞の間に入っていく物質で、酸素の運び屋の仕事もするのでスクワランよりも優秀な物質と言えます。
加齢や過労でスクワレンの体内での量が減ってくると酸素が行き届かない部位が出てきてしまいます。
それに伴い、頭痛や腰痛などの痛みが出てくることもあれば、皮膚や皮下の層でスクワレン不足が起こるとそこの細胞は酸欠で壊れて抜けていきます。
するとそこが薄っすら陥没しますよね。そうすると張りの要素が不足するので、シワになります。
結果、歳をとって見えてしまいます。
スクワレンをしっかりと補充していれば、お肌も身体の中も元気で若くいられます。
スクワレンは飲む美容液と言っても過言ではありません。
アンチエイジングにスクワレンをやってみませんか?まずは三カ月、夏の間のケアにお試しください。
吉晃
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更新日: 2019/07/02 |