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 別れの季節3月がまた巡ってきました。心身ともにお元気ですか?
 幼稚園の卒園式ではその意味も知らず、母の後ろに隠れ、一言も話さず、ジーと周りを観察しているような暗い幼児期。
 小学校では学ぶ意義など知らず、自分の名前さえ書けずに入学し、脾弱で自閉症気味の登校拒否児だった低学年から6年間に大変身してクラス委員長で卒業。
 中学・高校では毎年希望を胸に新学期を迎える期待で過ぎた終業式でした。高校の卒業式は凄く寒かった事しか覚えていません。?!
 大学の卒業式の日は就職先の学校に初出勤日と重なり、欠席。国家試験が4月2日3日でしたので感傷に浸る暇など無かったのでした。

 思い返すと3月に悲観的感情を持たずに生きてきた感じがします。
 最近、「その集積した哀しむべき時間」が身近に居ます(笑)。
 2018年2月18日に漢方の師であり人生の恩師 寺師睦宗先師を亡くして以来 昨年末までに 両親と(心配をお掛けした←心配して気に掛けてくださった)ほとんどの先生を見送ったのです。特にコロナ感染自粛中でご葬儀に参列してお別れも感謝も言えなかったのが一番応えています。

 「悲しみばかりが・・・・」原因は50周年を迎えたグレープ(さだまさしと吉田政美 1972年結成)のCD グレープセンセーションを聴きながら書いたため 暗くて失礼いたしました。
 よく言われていた「あなたの好きなさだまさしは暗い!」にはじめて納得。
 「暗くて悪いか? 陰がなければ、陽も無いのだ。」と今なら漢方的に反撃できます。
 暗い皆さんしっかり暗闇を満喫いたしましょう。きっと出口の先は明るい日差しに満ちています。しかし、突然陽光の中に飛び出してはいけません。少しずつ、一歩ずつ、そろりそろりと進みましょうね。
小池かの拝

『カゼには即効漢方』自分で選んで自分で治す
たにぐち書店 ¥2,200(税込)
神楽坂 漢方 有恒薬局 小池 加能 著

『合格運アップに効く漢方 心と体の健康あってこその合格』
株式会社 東京玄文社 ¥1,518(税込)
書店に無い時は、直接FAXでお申し込み下さい。 著者 小池 加能  

 ついこの間新年が明けたと思うと、もう立春です。大雪に見舞われた皆様お見舞い申し上げます。
 一月が早かったのは、実は私事が多忙だったからなのです。
『漢方の臨床』1月号が到着。二月の講演会で何か面白そうなものは無いかしら? と漢方関係の記事を探していて大笑いしました。
 「感染症の漢方療法」や「COVID-19後遺症を考える」「Long COVIDに対して、東洋医学はどのように立ち向かうのか」面白そう、聴きたいなと申し込もうと思った・・・・ら何と講師小池加能でした。
 2月5日(日)大阪の千里ライフサイエンスセンター山村雄一記念ライフホールである日本東洋医学会関西支部三県(和歌山県・京都府・大阪府)合同教育講演会{ハイブリッド形式}に招聘されており、準備に猛勉強していたのです。29日PowerPoint完成。やっとここまで来ました。
 研究熱心な私は二度目コロナを昨年12月に経験し、身近な感染者にも漢方のみ、漢方薬のみで皆元気に成っています。そんな実体験の治療法をお話してきます。
 「笑う門には福来たる」今年も沢山の福と仲良くしたいですね

小池かの拝

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 あけましておめでとうございます。 クリスマス寒波による大雪と東京の異常乾燥と 穏やかならぬ世界情勢と地球上の自然や命に対して不安な日々です。 とは云え、 新年はめでたい雰囲気が有ります。いかがお過ごしでしょうか?

 昨年末より異常気象のためか? 神奈川県の実家の庭の松に既に芽が出て受粉を待っている状態。竹には60年に一度とやらの花が咲き、梅は・・・蕾を難くして順調な春を待っているようです。

 竹の花を見るのは確か2度目、祖母が「竹の花は不吉だ! 桑原くわばら」と云って居たのを思い出します。小学3年生の時ですので丁度60年前、あの年の冬は大雪で寒く、夏は水飢饉で日中にも断水があり、子どもでも水運びを手伝っていたことを思い出します。
 そんなわけですので、今年は災害を予想し、最小限の被害に抑えるように心の準備を怠りなく、自然に対し謙虚に慎重に地道に生き抜きましょう。

新年は1月11日(水曜日)から、ご予約をお受け致します。
 皆様には今後とも宜しくお願い申し上げます。
小池加能拝

いよいよ、師走を迎えました。気温差の大きい晩秋から初冬 COVID-19ウイルスは、なかなか成仏してくれません。3年近くインフルエンザも流行せずに来たので今冬は流行するでしょう。呉々も氣を緩めず健康管理を重点的に致しましょう。

今年を振り返ると、2020年2月19日感染のコロナ後遺症もお蔭様で消えました。年初に妊娠8週でコロナ感染した姪も西洋薬を使わず、漢方薬のお蔭で元気な赤ちゃんを産みました。赤ちゃんに会いに40年ぶりで開局中、3週間近く留守にしましたが問題無くクリニックと薬局がうまく廻るようになりました。

以下に担当薬剤師二人の自己紹介文をのせます。以後よろしくお願い致します。
「津島哲平 生薬漢方薬認定薬剤師。国際中医師。国際薬膳管理師。日本在宅薬学会バイタルサイン講習会ディレクター。
学生時代にアトピー性皮膚炎を発症し漢方で治った経験から、漢方医学に興味をもち2002年から栗島行春先生(広州中医薬大学客員教授)、角田睦子先生(広州中医薬大学客員研究員)に師事して漢方の基礎から臨床まで学ぶ。
その後、日々の食事の重要性に気づき、薬膳について和田暁先生(高級中医薬膳伝授師)に師事。2013年より漢方三考塾生」


「鹿島絵里 薬剤師。薬学博士。
大学研究室で遺伝子と老化の研究に励む中、日々の体調とのリンクが気になり未病を重要視する漢方の世界へ。自身の重度の生理不順も漢方でケアし、二人の子供を出産。
現代医療と伝統医療の特徴をふまえ、その人、その時にベストな方法を提案致します。」


現在、花クリニックでは保険適応のエキス剤を漢方専門医が処方する体制ができました。
薬局とクリニックは別立てですので、それぞれにご予約をお願い致します。

 すっかり秋の気配を感じられるようになりました。朝夕寒いぐらいですがお変わり御座いませんか?
 旅に出て、いつの間にか私の10月は消えて行きました。

 10月10日に開局以来41年目を迎え、隠居? 相談役! として第一線を退くことができました。奇しくもコロナ下にあり、薬局として簡単に「カゼっぽい」とか「熱が出た」と云う方の相談に乗れなくなって3年近く、2020年2月19日に感染した初期のCOVID-19の後遺症で認知機能に障害が出たときに手伝ってくれた薬剤師たちに任せることにしました。
 まだ、一応 薬局管理者は私ですので、監視の目は光らせますが・・・・・ 大丈夫そうなので、10月7日広島に向かいました。日本漢方交流会 第55回全国学術総会「広島大会」にリアル出席するためです。9年ぶりの広島。美術館で〝ヨシタケシンスケ展かもしれない〟なる不思議な展示に納得。我が家にも何冊かの絵本が有りました。夜、樹木の間から月が(東京より月らしく)大きく、濃い色に思えたのは何故でしょうか?

 開局日の10月10日は漢方だけで無く人生の師、寺師睦宗先師の生まれ故郷、鹿児島で過ごしました。翌日 姪の住む宮崎に向かうローカル線が 寺師先生のお話で良く出ていた隼人や国分駅も通過。車窓から桜島も鑑賞、晴天の広い空とたなびく雲。やがて、広々と広がる田園風景と来し方行く末を思うのに十分な時間でした。
 宮崎では持参したPCR検査の陰性を確認して姪の生後一カ月の赤ちゃんと過ごしました。コロナにも負けずよく元気に生まれて来てくれたと思うと共に、この子が二十歳になる時、地球はどうなっているのか? 私はまだ地球上に居られるのか?
 その後 琵琶湖ホテルに戻り、京都漢方研究会にもリアル参加。
 初めて三週間近く開局中に薬局を留守にしましたが何事も無く世代交代が出来たようです。安堵!

小池加能拝  


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