朝夕冷えに当たると“冬に痛む病”になりやすいので、早朝ジョギングで汗をかくことや、夜遅くまで呑み歩いて発汗しすぎないようにしたいものです。
秋の夜長は、足腰を温かくして、読書など静かに過ごしましょう。
先日、高校生から「私、月経中に痛みが来ないんですけど…どこか悪いのかなぁ。」と、相談を受けました。「友達は皆、生理痛で保健室に行ったり、遅刻してきたりするのに、私は月経中もバレー部の活動も平気で!」と。私は答えました。「え! 月経は痛くないのが当たり前。下腹部が張ったように感じたり、時々キューンと痛みが来たりすることはあっても、我慢できない程の痛みは不健康状態です。」
まず、①足腰、特に足首が冷えてない?
②月経中に 冷飲(氷水、アイスコーヒー、アイスクリーム、生ビール、果物、生野菜、刺身など)食をしていませんか?
③月経中、シャンプーをしていませんか? (一週間がまんは大変なので、多い日に洗って、止まりかけ、少なくなってきた日は洗わない。頭のてっぺん百会を冷やすと止血してしまい、出るべき子宮内膜が翌月まで残って瘀血となってしまう為)
この3点に気を付けて、体の内外温めて過ごすと、毎月毎月の月経がきれいに排泄される為、肌も髪もきれいに、イライラもせず優しい女性になれますよ。
それでも痛み止を服んだり、寝て苦しがっているようだったら、ご相談ください。
小池 加能 拝
『合格運アップに効く漢方 心と体の健康あってこその合格』
株式会社 東京玄文社 A5版 124ページ 定価(本体1380円+税)
ISBN 978-4-905937-12-8 C0047 ¥1380E
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著者 小池 加能