問題行動のある本人に、ホトホト愛想が尽きてしまって
疲れ果ててしまっている家族もおられる事でしょう。
しかし、問題行動のある本人と家族の間に完全に溝ができてしまって
本人が家族の中で孤立して自分の殻に閉じこもるようではいけません。
家族と完全に会話の分断があると危険です

そんなことは分かっている。
でもどうしたらいいかわからない。

そんなご家族も多い事でしょう。
解決の第一歩は、雑談でうまく乗せていくことです。

聞きたい核心には触れず、まずは雑談から。
今なら、ワールドカップのネタなんてどうでしょう。
日常の会話では、晩御飯のネタもどうでしょう。
本人の興味ある話って何でしょう?
とりあえず、振ってみて返事を待つ。
待って返事がなければ、撤退。
また、仕切り直し。
そんな繰り返しです。

とんでもない事言いだしても一向にかまいません
どんどん話をさせて自分の思いや考えを言わす事

○○が好き、○○と思う そもそも○○ だいたいやね・・・
など自分の意見や考えを言いだしたら
「それは違う」「何青臭い事言う」「生意気」と思うような事でも
否定せず、リピートして、親やサポーターの考えは封印
表現させる事が大事
あいづち。リピートで乗ってあげると本人は気持ちよいので
ストレス低下して頭がさえて来ます

会話のスタートラインのキーワードを見つけてください。
乗ってくる話題は何か?
それを探すとこから始めてください。

         

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