前日の漢方講習会の内容を
ブログに載せつつ、復習してます

ストレスが脾に及ぶと
集中力が続かなかったり
記憶が混乱したり
ぼうーとしたりします
思傷脾あまりに思い悩むと脾を傷つけます

またストレスが腎に及ぶと
怖い夢を見たり
恐怖感が強くなったりします
恐傷腎
恐怖感が腎を傷つけます

次にストレスが肺に及ぶと
悲し気持ちになったり
泣きたくなったりします
悲傷肺
悲しみ続けると肺を傷つけます

このようにストレスは
五臓に大きな影響を及ぼします
店頭では下記のような症状の人が多く見えます
寝つきが悪く眠りが浅い又夢が多い
動悸やいらいらして落ち着かない
口渇があってときに口内炎ができる
手のひらや足の裏のほてりや寝汗
腰や膝がだるいなどの症状
舌質は暗紅で乾燥・舌苔は少ない。
心腎陰虚の状態です
こんな時に一番使う漢方薬は
天王補心丸です

