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49歳の女性。
2年前から生理が不順になり、1年前より急にのぼせて汗が出るようになって、「更年期障害」といわれ、知人に漢方薬を勧められ、来局。

本人の体格は長身、肥満体、便秘気味で市販の下剤を毎日服用している。その他に特別な薬やサプリメントは飲んでいない。現在の自覚症状は、肩こり、寝つきが悪く、寝ても夢を見ている感じで、朝起きた時に寝た感じがしない。

もちろん逍遥性熱感が1日何回もあり、その度に大量の汗をかく。足が冷えるので夏でも靴下を履いて寝ている。

頭重・頭痛に「正気天香湯」、女性の内分泌自律神経の変調に「芎気調血飲第一加減」

すでに加味逍遥散(かみしょうようさん)のエキス顆粒を数ヶ月飲んでいたので、漢方薬を変えることとした。まず頭重、頭痛を目的に行気剤(気をめぐらす)の正気天香湯(しょうきてんこうとう)にしてみた。

数週間程で頭重、頭痛が楽になったので、次に女性の内分泌自律神経の変調を治す芎気調血飲第一加減(きゅうきちょうけついんだいいちかげん)に変えてみた。

服用後体調がいいので続けること数ヶ月で逍遥性熱感もなくなり、不眠や、夢で悩まされることはなくなった。

漢方薬を服用して自覚症状が変わらないときは、薬をかえていくことが大切です。漢方薬だからといって、いつまでも同じ薬は続けないことです。

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