5月から、アトピーに対して、
症状は顔面に経度の紅班・落屑。肘関節部に苔癬化した紅班がある。
皮炎湯の煎じ薬にて、
2週間での服用で、肘関節部は乾燥し、落屑を伴い改善してきた。
次の2週間で、さらに顔面の紅班も改善している。
ところが、先月に入って、顔面のみが、毛孔部が炎症を起して、毛穴
部に浸出液がでては、乾燥・落屑するようになる。漢方薬によるリバ
ウンドのような感じではあったが、実は汗がきっかけで再燃したようです。
ここで、漢方薬を越婢加朮湯、黄連解毒湯にかえて、抗炎症、対水
疱とする。
1週間で、皮膚面の紅班はなくなり、改善した。さらに続けること3週間
でほぼ、顔面の皮疹・紅班なくなり、肘関節部の皮膚肥厚が残るだけに
なった。
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梅雨、夏の季節には、発汗で悪化するケースがあります。顔・首・肘
膝の関節部の汗はきちんと、その都度、洗い落したり、拭いたりしま
しょう。
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