幼児のころから、アトピー症状はあったが、すぐによくなっていた。
高校卒業するころから、症状が再燃してきた。
ステロイドの外用をつかって、治療していたが、徐々に患部が拡大
してきた。半年前から、外用では皮膚症状の改善がみられず、内
服のステロイドに変わるようになった。
効果はあるが、副作用が心配になり、らい局する。
皮膚状態は、ステロイドをやめると
顔・首・頭皮・下肢に真っ赤な紅班と浸出液がでて、痒く
掻いた痕から、乾燥し,フケのような落屑がでて、ケシゴム
のようになる。
はじめは、状況から、免疫改善の補中益気湯に抗炎症と浸出液に
対して越婢加朮湯を、使い、患部はタイツ軟膏を頻回にわたり、塗布
した。またステロイドは、急にに止められないので、はじめは隔日に
のちには、1週間に1回の程度まで、服用間隔を延ばすよう、こころ
がけた。
服用が短かったせいか、ステロイドを止めだして、2ヶ月で、
まったくステロイドの服用をやめても、皮膚状態の悪化は
みなくなりなった。
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ステロイドも使用期間が短いものは、以外と短期間で、漢方薬での
服用効果を上げることができます。
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