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67歳の会社社長

1年前から、両手掌に小さい水疱ができだして、痒みがあり、つい掻いていたところ、徐々に両腕上部にもひろがってきた。皮膚科にもいかずにいたが、さすがに心配になり

来局される。


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見ると、両掌部に多数の、一部化膿しているような水疱が多数できている。毛孔部の化膿もあるので、皮膚炎はもとより、吹き出物にも使う十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)

に越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)を加えて、忙しいので、顆粒エキス剤として飲んでもらう事に。患部には漢方薬の軟膏もつけてもらう。

すると、わずか1週間で、毛孔部の水疱が減ってきて、化膿も治まった。しかし、なぜだか徐々に効果がなくなり、また毛孔部に発疹ができだした。

そこで、漢方薬の内容を消風散(しょうふうさん)、皮炎湯(ひえんとう)などに、変えてみたが、やはり効果はない。もういちど患部の状態をみると、毛孔部の化膿と浮腫、紅班

があるので、やはり十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)は合っていると思われ、こんどは煎じ薬として飲んでもらう。

すると、こんどはすぐに効果がでるだけでなく、徐々に皮疹は改善されて、1ヶ月半ほどで、キレイに治った。

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   煎じ薬とエキス顆粒剤の効果の違いを、再認識された例でした。

 

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