55歳の自営業の男性。やや肥満型。 今より15kg、太っていた時に、健康診断で、高血圧をしてきされて、降圧剤を服用してき た。 朝型、家での測定では125・89で異常はないのだが、昼特に受診日に診療所で、測定す ると最高血圧160以上、下の血圧も120以上あり、脈拍も100を越えることがある。 朝、低いのに降圧剤を飲まないように、成りたい希望で、来局した。 拡張型心筋症で、1年前より、抗儀血剤(ワーファリン)不整脈・降圧剤のアーチストも 併用して服用。また時々、眼瞼下垂を起している。眼科で受診するが、ストレスによる ものだから、手術も薬もないと指摘された。 以上のことから、ストレスによる、*気滞(気のとどこうり)と考えて、理気剤の分心気 飲(ぶんしんきいん)を煎じ薬で、後に五磨飲(ごまいん)を散薬にて、ストレスによる 氣を散らすようにした所、徐々に血圧は上がらなくなり、半年後には、降圧剤を止 めることができた。 *気滞 |
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更新日: 2018/01/29 |
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