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幼児期より、身体に皮疹がでるたびに、小児科・皮膚科に断続的受診するも、皮疹が治まると止めていた。

半年前に転職してから、身体のみならず、顔にも皮疹だでるようになって、会社近くの内科?でみてもらい、身体には最高ランクのステロイド、顔にはweekのステロイドの外用薬をもらい、つけていたが、顔の紅班が一時治まったが、すぐぶりかえし、前よりひどくなる。その後プロトピック軟膏ももらうが、ほとんど変化はない。

中肉・中背。身体は典型的な皮膚乾燥・落屑を主としたアトピー状態。顔の鼻部分以外は紅く、ほてり感が強く、痒みはあまりない。舌も紅く、舌苔はない。

初め、酒さ様皮膚炎型のアトピーにも使う皮炎湯を使うが、2週間では思ったほど、皮膚に変化がみえないので、長期のアトピーに使う六味丸加減に、内服を変えてみた、また外用薬はシコン・トウキの入ったクリームをつかった。

就寝・起床時間の定時化など生活も改善し、食事は外食を止めるように指導しました。

すると、1ヶ月もたたないうちに、顔の紅班がとれ、皮膚の落屑が激しくなった。そのうちに正常な皮膚が見られるようになり。2ヶ月ほどの服用で、顔は瘢痕を残し、ほぼ正常に。

その後、内服を荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)にかえて、保湿も心がけて、半年で、身体部も外見的には正常になりました。


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 漢方薬の服用とともに、生活改善が必要のようです。

 

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