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健康トピックス 「アトピー性皮膚炎」

23歳の主婦。



  3年前、結婚して以来、顔面・首・肘に乾燥性の皮膚炎を起こし、

  皮膚科にてアトピー性皮膚炎と診断され、治療を受けてきたが、

  外用薬を塗布したときだけ、皮疹の改善が見られるが、

  すぐ皮膚の状態は以前のようになってしまう。(TT)

   
    現在の皮膚状態は、顔面の紅班、首の皺部分は紅く、他の

    場所は乾燥して落屑していて、肘は乾燥、毛孔部の浮腫があり

    掻破痕も多数みられる。また、1ヶ月前に、魚を食べて蕁麻疹

    が、全身にでてから、僅かなことで発疹がでるようになった。


  蕁麻疹の風熱型に使い、なをかつアトピーの湿熱証につかう消風

  に毛孔性皮疹につかう越婢加朮湯を組み合わせて、外用薬は、
  
  抗炎症と保湿作用のあるタイツ軟膏を患部にぬってもらう。


   2週間で、顔面の紅班は消えてきた、そこで外用を紫雲膏

   変更して、続けて治療したところ、1ヶ月で、半減し、

   1ヶ月後には、一見皮疹がわからない程度まで回復した。

   また蕁麻疹も、でなくなった。:)

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   アトピーには、蕁麻疹を併発したり、アトピーの皮疹が治まったころに

   蕁麻疹がでる場合がよくあります。


  


 

 漢方薬も使う順番で、効果が変わってきますので注意ください。

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35歳の男性。      

幼児よりアトピー性の皮膚炎はあったが、

半年前も冬から、急激に悪化してきた。

 患部は両上肢の手首から肘関節にかけてと、首から顔面にかけての

 皮膚の熱を持った紅班が主で、毛孔部の炎症性浮腫はほとんどない。

 痒みが少ないためか、あまり掻破痕はない。:(

上記の状態に他の所で、消風散→黄連解毒湯→荊芥連翹湯→消風散

  とつぎつぎ、変えるが効果なく、迷っていた。

    上記症状に加え、腕全体が浮腫状態なので、

      六味地黄丸合猪苓湯で皮下の浮腫・炎症を取り除き、次に
    
      黄連解毒湯で、皮膚の熱をとることで4週間ほどの服用で

      8割方改善してきた。外用にはタイツ軟膏を利用;v)






 



 29歳のOL。

  中学生ころから、皮膚科に通うようになった。断続的に皮膚科

  に行っていたが、2年前の春に全身の紅班・皮疹ができ、浸出

  液まででるようになり、その時から強いランクのステロイドを

  塗るようになった。

   3ヶ月前に、友人に言われ、脱ステロイドを始めたが、

   不安になり、漢方薬ならと思い来局する。(TT)

                    
ajisai



 現況は、顔・首はいうに及ばず、下腹部・背中・上下肢のほぼ

 全身に紅班・落屑・浸出液・掻破痕があり、また体温も高い。

   この状態に補腎薬の六味地黄丸清熱薬の黄連解毒湯、

   毛孔部の浮腫・炎症につかう越婢加朮湯を使用して、掻

   破痕には紫雲膏を、その他の部分には中黄膏を塗布し、患

   部をガーゼで保護させ、夜はミイラ状態にして就寝させた。


 2週間で、首・顔面は落屑して、7割程度、身体部は5割程度、楽

 になった。3ヶ月ほどで、紫雲クリームのみで、コントロールで

 きるようになった。:)


   


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かなり、きびしく・つらい治療と処置にも関わらず、頑張って続けてくれました。

 

 28歳の公務員の男性

    2年前に転勤をきっかけに、首に始まって、徐々に下肢を除く
    全身に皮膚炎ができ、始めは皮膚科でアトピーと診断されて、

    ステロイドの外用を主にして、治療してきたが、ステロイドを
    止めると悪化を繰り返す。?;w)

    親にすすめられてらい局される。

    患部は、顔・首に落屑を伴った皮疹があり、一部は掻破痕がみ
    られる。背中と腹部は毛孔が膨れて、サメ肌状態になっている。


    全体的に、アトピーとしては軽い状態なので、

        補腎薬の六味地黄丸に抗清熱薬の黄連解毒湯、内服とし
        て漢方軟膏の中黄膏を朝・晩とふしてもらう。

    2ヶ月後には、紅班・掻破痕は治まったが、毛孔のサメ肌状態
    が、治まらないので

        補腎薬の六味地黄丸、毛穴の浮腫に使う越婢加朮湯を
        み合わせて服用し、外用はタイツ軟膏に変更した。

      これを続けること、半年で、皮膚面は正常になり、保湿クリ
      ームをこまめに、塗るだけ皮膚はコントロールされている。:)
  

  


 

35歳の男性会社員。                            
                                      
小児時代より、軽いアトピーがあったが、たまに皮膚科に行く程度だったが、今回、
今年1月(3ヶ月前)に、急激に眼のまわりが紅く、腫れだした。1日で顔面が浮種
                                      
みだした。近所の皮膚科に受診したが、ワセリンのみで、全く効果がなく、来局され
る。?;w)
                                     
来られた時の状態は                             
         顔面が紅く。むくんでいるのがはっきりして、頬部が落屑して 
         掻いた跡が傷状態になっていて、顔がほてり、家では氷をあて 
         ているとのこと。耳朶にも皮疹から浸出液がでている場所さえ 
         ある。また、大腿部や背中にも毛孔性の紅い皮疹が多数できて 
         きて、悪化傾向がみてとれる。               
                                      
 このような皮膚の状態に1)消風散加減の煎薬。2)中黄膏の患部への塗布。   
                                      
 1週間で、患部とくに顔面の 腫れと紅班は半減してきた。しばらく(4週間)同じ
 お薬を続け、7分程度改善しいたところで、荊芥連翹湯の煎薬へ変え、また塗薬も
 トウキ・シコン・オウレンに入ったクリームへ変えて、利用する。       
                                      
     それから、1月半ほでで見た目は正常人と変わらなくなりました。 :)  

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   この方も皮膚症状がでてから、漢方薬を始めるまで短いためか、早く効きました。


                                      

 

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