ご相談内容

タカノリさん、はじめまして。

お訴えの内容から察するに、消化器系を中心とした内臓機能の低下により食事をエネルギーや熱に変換できず、血流循環も弱まり、たびたび脳貧血状態になってしまうのでは？とお見受けします。一連の症状は「機能不全」に近いので、本人の訴えはあるけれど、検査では異常を認めないという場合が多いです。

あと、身体の一番のベース（下支え）になる部分は「細胞」です。食事から摂った栄養も、それも運搬する血流循環も、最終的には細胞の栄養になっていきます。また薬で言えば、効きやすさ・効きにくさという点にも「細胞」の良悪が関わってきます。そして体温が低い人は時に、この「細胞」の働きが低下していることがありますけど、その事もまた病院の検査ではわかりづらい事です。

漢方薬の効果を高める上では、症状・体調に合ったものを選択すると共に、それが効きやすい状況を作ってあげることも大切です。そうすることで結果的に、要する日数も短縮できるかと。ではでは。

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タカノリさん　さま

こんにちは。

奥様が体調不良とのこと、おつらいことと存じます。

加齢によって胃腸機能が低下して食欲がなくなってきます。
食べないと熱量が下がって低体温になります。
体重も減ることはあっても増えません。

低体温になると、身体が重くなって自由に動かなくなってきます。

全ては、胃腸機能が弱ったために起きることです。

解決するためには、胃腸が丈夫になるように、食べれるように体質改善することが必要になります。

漢方的には、腎精不足による気血両虚といった感じになります。

適切な漢方薬を選択して続ければ少しずつ治ってきます。

漢方薬は、どのくらいで効くかは個人差があります。
それなりに実感できるのは早い人で一ヶ月くらいです。
平均で三～四か月くらいです。

お大事になさいませ。

なかなか改善しないときは、髙木漢方(たかぎかんぽう)までお気軽にお越しになりご相談ください。