しろくまさん
投稿日時: 2024/03/03 11:16
今 逆流性食道炎でお薬を飲んでいますが、時々胃の不快感があり、お酢や辛味のあるものが、食べられません。食べてしまうと目まいの様な不安感を感じます。便秘もしやすくガスがお腹に溜まり、おならが沢山でます。日常生活でおならが沢山出るのは、外出もしたくなくなりどこに行くにも、トイレを気にしないといけないので、ストレスになっています。
しろくまさん、はじめまして。
逆流性食道炎の治療中で、ときどき胃の不快感があるという事ですが、これは漢方でいうところの「胃の気」が下りずに上逆してしまうサインでは?とお見受けします。酢っぱい物や辛い物が駄目というのも、それらを口にすることで更に上逆してしまうと考えると、得心がいきます。
ただし、ここで言う「下りずに上逆してしま」とはその実、下りる力(下ろす働き)が弱いために、上逆に及んでしまうという話でもあるので、消化器系としては機能不全の様相に近いです。そのような場合、例えば胃酸分泌を抑える西洋薬をいくら服用しても、機能不全は改善されず(※真正の胃酸過多である場合の機能障害は改善されますが)、下りる力は弱いままの状態が続きますし、それはまたお通じの出や腸の動きにも影響を及ぼします。
裏を返せば便秘しやすい、ガスがお腹に溜まり、おならが沢山出るというのも、消化器系が発揮する「下ろす働き」が不振な為に引き起こされている諸症状とも言えそうです。漢方薬としては、胃の働きに相当する消化力を補うものに効果が期待できると思います。あとはお腹の詳しい状況を踏まえつつの判断になるので、漢方薬に詳しい専門家に直に相談されると良いかと。ではでは。
回答日時: 2024/03/04 17:43
康氏漢方 荻窪薬店
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回答日時: 2024/03/04 12:16
しろくまさん さま
こんにちは。
逆流性食道炎とのこと、おつらいことと存じます。
お酢や辛味のものが合わないということは、肝臓が弱っている(脂肪肝や脂質異常など)や呼吸器や皮膚粘膜が弱いなどの体質によるものです。
漢方的には、肝鬱と肺脾気虚ということになります。
肝鬱と肺脾気虚の場合は、大腸も同時に弱くて腹部膨満感(オナラがたまりやすい)や便秘や軟便になります。
漢方的には、肝臓と肺臓と脾臓を丈夫にするように体質改善するといいかもしれません。
逆流性食道炎やオナラも減って、ストレスもなくなっていくでしょう。
漢方薬としては、健胃顆粒と片子黄を一緒にしばらく続けると治ってくるかもしれません。
お大事になさいませ。
なかなか改善しないときや、心身の不調でお悩みの時は、髙木漢方(たかぎかんぽう)までお気軽にお越しになりご相談ください。
回答日時: 2024/03/04 10:39
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