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ニキビと漢方薬
ニキビがなかなか治らないときは、髙木漢方(たかぎかんぽう)の漢方薬による体質の改善が良いこともございます。
男子のニキビは、第二次性徴に伴って男性ホルモンが活発に生成されるために、毛穴が大きくなり皮脂腺からの脂の分泌が多くなることによって、その脂をエサとするアクネ桿菌や大腸菌やニキビダニが増殖して、毛穴に炎症を生じるようになり、初めは白くなり次には赤くなり、黄色くなり紫色になって、最後は黒ずんでニキビ痕が形成されます。この状態を繰り返すことにより、重症なニキビになります。
女子のニキビは、同じく第二次性徴に伴い、本来なら女性ホルモンが活発化するはずが、何らかの原因により、女性ホルモンの値が低いままで終わってしまって、相対的に男性ホルモンが優位になることによって、顔の肌の状態がまるで男の子のようになってしまって、ニキビが多発するようになります。
女性ホルモンが低い主な原因は、卵巣の発育不全によるものです。
青少年期のニキビは、洗顔などによって皮脂腺からの脂を取り除くことで、ニキビの改善がみられることもござますが、二十歳を過ぎてからの「大人ニキビ」の場合は固定化されているので、洗顔等では治りませんので、髙木漢方(たかぎかんぽう)の漢方薬による体質の改善が必要になることもございます。
髙木漢方(たかぎかんぽう)の漢方薬の使用例
26歳 女性 公務員
- 高校生の頃から、顔にニキビが多く出るようになった。
- オデコと両ホホとアゴ下と首にニキビが無数に出る。
- 赤色ニキビと白色ニキビが多いが、黄色ニキビは月経前に多く出る。
- 顔面部が赤い。
- 黒ずんだニキビ痕を化粧で隠している。
- 肩こりがひどい。
- 生理不順。
- 末端冷え性。
- さんざん、ニキビ用の市販薬を試したり、エステのピーリングや皮膚科の病院に通った。
この「大人ニキビ」を何とかしたくてと、ご相談にみえた。
漢方的に見立てると、腎虚と熱毒と血熱と湿熱と於血(おけつ)などの体質がみられたので、それらの悪い体質を改善するために、髙木漢方(たかぎかんぽう)の漢方薬をお試しいただいた。
髙木漢方(たかぎかんぽう)の漢方薬をお試しいただいて、一か月後にご来店。
「赤色ニキビが、減って来た。」
「顔の熱感が減って来た。」
さらに、髙木漢方(たかぎかんぽう)の漢方薬を続けて、一か月後にご来店。
「白色ニキビが残っているが、赤色ニキビはほとんど消えた。」
「顔全体のニキビが小さくなった。」
さらに、髙木漢方(たかぎかんぽう)の漢方薬を続けて、一か月後にご来店。
「ニキビが減って、熱感も無くなって肌の調子が良い。」
「肩こりも気にならなくなった。」
さらに、髙木漢方(たかぎかんぽう)の漢方薬を続けて、一か月後にご来店。
「大きなニキビは無くなって、小さなニキビが数えられるくらいに減った。」
「もっと早くに、漢方薬を試せばよかった。」
と喜ばれた。
髙木漢方(たかぎかんぽう)では、ニキビの漢方薬療法を得意としております。
ニキビ、湿疹、おでき、じんましん、アトピー性皮膚炎、脂漏性皮膚炎、酒さ様皮膚炎などのスキンケアでお悩みの時は、髙木漢方(たかぎかんぽう)までお気軽にお越しになりご相談くださいませ。
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髙木漢方のコンセプトは「漢方薬で健康家族」です。
アレルギー体質や虚弱体質などの体質改善と、生活習慣病などの病気の予防(未病)に重点をおいて、漢方医薬学の豊富な知識と経験を通して、漢方の健康病気相談に取り組んでおります。
漢方薬によって自然治癒力を呼び覚まし、免疫力を強化して、血液をサラサラにして血管力をつけて、補腎によって気力・体力・精力を強化して元気力をつけ、病気になりにくい体質をつくり、病気が治りやすい体質に改善することを一緒に考えていきましょう。
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