歯周病や虫歯が、潰瘍性大腸炎に関わっていることを、
大阪大学歯学部の和田孝一郎准教授が、横浜市立大学の消化器内科の専門家らとの共同研究で明らかにしました。
虫歯菌や歯周病菌が遠くの臓器に影響するのは、
血液の中に溶け出して体中を巡るためです。
潰瘍性大腸炎では虫歯菌が肝臓に取り込まれて免疫反応に異常が起き、
腸の粘膜で炎症が悪化すると考えられます。
そのため、歯みがきをはじめとする口腔ケアも、
炎症 性腸内疾患の予防に欠かせません。
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更新日: 2018/03/16 |