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寒波が吹き込んで日本全国極寒モードですね。
日本海側はどか雪で雪かきが毎日大変だそうです。
冷えと普段やらない労働で腰を壊してしまう方もいるとか。

今年の冬至は12月21日です。

冬至は漢方では陰の気が窮まり(きわまる=行き詰まる)、陽の気が生まれる日で“一陽来復”と言って陽気の回復が始まります。

中国が“周”という国だった時代には冬至が元日で一年の始まり、正月とされていました。

冬至には南瓜がよく食べられますが、何故でしょうか?

漢方の五行の話になりますが、冬は陰陽では陰、方角は北になり、逆に夏は陽で南になります。
冬至で陰の気が窮まり、生まれた陽の気(これを一陽と言います)を助けるために、“南”の赤み(陽)を帯びたカボチャ(南瓜)を食すのが、昔から伝わる一陽来復のまじないなのです。(夏至の日に冬瓜(トウガン)を食べるのも同じ考え方からです。)

漢方では、体は陰の気と陽の気、両方のバランスが取れていてはじめて健康で元気に過ごせます。

冷え込みの厳しい冬は南瓜を始め、ショウガや山芋、ニンニクなど体を温める食品(陽性食品)を取って乗り切りましょう。

痛みやしびれ、皮膚症状、アレルギー、生理不順や更年期障害など、冷えが症状を悪化させる病気でお悩みの方は是非山陽堂薬局にご相談ください^^



P.S.
感染の拡大が止まりません。ワクチンが出てきたとしてもここから3,4年はwithコロナになると言われています。

油断せずに感染予防を徹底してください。やりすぎくらいで丁度いいです。


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