精神的に不安定な状態が続く
子供の問題行動を解決するには、
親子の風通しを良くすることが一番です。

そこから、治療が始まります。

親子の間で繰り広げられるバトルは、
普通の親子関係であっても
価値観の違う人間同士なので、それは、あって当然です。
「健全なバトル・要求」であれば問題なしです。

が、問題行動のある子の要求を全面的受け入れはNGです。
また、逆に、一方的禁止もNGです。
まずは、本人にしゃべらせて聴くこと。
その上で条件提示をします。
本人から譲歩案や条件提示させるのが、なお良いパターンです。

「思い通りにならないと荒れる」「返事=別に。」のケースでは、
親子の会話をスムーズにするため
雑談からスタートして主導権を子にとらせて
主張力、説得力、交渉力を伸ばすようにします。

繰り返しますが、
優先順位のトップは親子の風通しを良くする事。
そのために子の話をとことん「聴く」ことです。
子供が話し始めたら、独演会に付き合う事。
話を聞いてかまってあげる事で心が満たされるのです。


神経質で繊細な性格の持ち主は、
ちょっとした事で傷つくので波が起こりやすいので注意が必要です。
何が引き金になるか、
どういう言葉が琴線に触れるか注意しておくことです。

要求がエスカレートしてきたり、
無茶を言ってきたら、やんわり断ることです。

ある程度会話が復活してきた家族の場合は、
「家族間の風通しを良くする」というテーマから、

「本人の主張力、交渉力を伸ばす」ために
要求を鵜呑みせず、条件を引き出すというテーマになります。
(やんわり断って、困って、譲歩案を引き出すのです)

断り方は大事です。
一度受け止めて、返事して、一緒に困る作業をします。
そして、主張力、交渉能力を引き出す。

相手を思いやる気持ちや
相手の立場を理解する気持ちを育てることが肝要です。
人を信じる事ができるには、
自分を理解してくれる人がいるという安心感がそうさせます。
ここにもっていくために、
「聴く」「否定しない」という事です。

本人がYES・NO しか言わないのでなく、
きっちり話してしゃべる事が大事なのです。

「怒り」が出ていても、怒る理由が言えればOKです。


本人の怒りや暴言に対して、歯止めをかけるポイントは以下の如くです。

母がガマンできない時は、「もう限界!」としっかり伝えます。
そして、そのときの様子を見ておきます。
限界を伝える事で、本人の本来の姿が出て来る事もあります。

「怒り出して落ち着くまでの時間」を記録しておきます。
限界を伝える事で、切り替え時間に好影響が出る事もあります。

怒った後の行動はどうなるか?
いつも同じか?違うパターンもあるか?
しっかり聞くときは聞くが、限界を感じたらSTOPをかけましょう。
怒りや文句を言って言葉にして成長して行くこともあるので、
表現させるのが大事です。

子供は親に怒りや文句を聞いてもらって、
自分の感じ方に自信をつけていくことが良くあるのです。。