最新のデータ―では7組に1組が不妊で悩んでいます
そのような不妊に悩むご夫婦を
日々薬草の森はくすい堂で、漢方、養生を中心にサポートをしてる
福岡の国際中医師・一般社団法人認定の
子宝カウンセラーステキに先生です
先日の続きになります

結論から言いますと
オメガ3:オメガ6の摂取比率は
1:4がベストといわれています

現在、平均的な日本人のオメガ6必須量は6倍以上を摂取しています

これをいかにして半減、あるいは3分の1以下に減らすかが課題となっています
オメガ3とオメガ6は
体内で全く正反対の働きをします
〇オメガ3必須脂肪酸
代表的な油:亜麻仁油、えごま油、シソ油、青背の魚の油
くるみ、緑黄色野菜、豆類などの食品に含まれています
主な作用 :アレルギー抑制、炎症抑制、血栓抑制、血管拡張
〇オメガ6必須脂肪酸
代表的な油:べにばな油、コーン油、ごま油、サラダ油、マヨネーズ
主な作用:アレルギー促進、炎症促進、血栓促進、血液を固める
急速に食環境が欧米化してきました
そのためオメガ6必須脂肪酸の
過剰摂取が指摘されています

オメガ6過多の食生活がアトピーや花粉症などの
アレルギー症状の悪化や不調の原因の
ひとつになっていることは間違いありません
そして、もっとも不足している栄養素が
オメガ3必須脂肪酸なのです

オメガ6とまったくその逆の働きをしますので
意識的に揚げ物や、ファストフード、菓子類を控え
良質なオメガ3の油を摂ることが大切です

脂質の摂取バランスの見直しだけで
アレルギーや炎症を抑制したなどの
報告も多いようです

しかし、オメガ3は熱に弱いため
(油は元来熱に弱く、加熱すると酸化する)
加熱調理用には向きません

炒め物などの加熱調理には酸化しにくい
オメガ9系のオリーブオイル等がおすすめです


薬草の森はくすい堂
