小笠加奈子さん
投稿日時: 2019/09/05 08:28
RFが高いです、リュウマチになるが心配です。
小笠加奈子さん、こんにちは。
RF(リウマトイド因子)はリウマチの指標の一つではありますが、多くの専門医が指摘されるように、その値が高いことが即ち、リウマチの発生という訳ではありません。
リウマチや膠原病の背景に存在する、体内での「免疫異常反応」は、漢方において「気血の滞り」及び「それに伴う瘀血や痰濁(炎症組織)の増殖」として解釈されます。簡単に言えば、生命活動を支える気血の滞り(≒機能的な滞り)が盛んになると、瘀血や痰濁という物質的な滞りを招くという関係です。
気血の滞りというのは、リウマチや自己免疫疾患ならずとも、万人に当てはまることです。特に女性の場合は、産前に比べて産後の方が、気血の滞りを伴いやすいことが経験的に知られています(失礼ですが、小笠さんは出産の経験はおありでしょうか?)。また、体が冷えやすい人や血行が悪い人、ストレスの影響を強く受けている人なども、この気血の滞りを抱えていることが少なくありません。
言葉を変えると、RF値の高さが現実的なリウマチに及ばないように、その接点である「気血の滞り」や「瘀血・痰濁の発生」を防ぎましょうということです。それが結果的に、RF値を引き下げることにも及ぶのだと思います。なお、漢方薬を選ぶ際は、ご自身に合ったものを選ぶ為にも、ぜひ一度お近くの漢方薬局にて相談されることをお勧めします。
以上、雑多な文章ですがご容赦下さい。
回答日時: 2019/09/05 13:36
小笠加奈子さん さま
おはようございます。
RFが高くても、本当に、リウマチになるかは、自覚症状があるかないかが大切になります。
二割くらいの方は、健常者でも陽性反応がでるからです。
自覚症状がなければ、定期健診だけでもいいと思います。
リウマチは、いわゆる膠原病のひとつです。
自分自身の免疫が、自分の軟骨細胞を攻撃して炎症などが起き、腫れと強い痛みを感じる疾患です。
ですから、免疫異常の状態を改善するように、漢方薬などで体質改善することは有効な手段です。
体質改善をしていくと、RFも低下していくこともあるので、専門家にご相談になるといいと思います。
普通は、病院の治療と併用できます。
お大事になさいませ。
回答日時: 2019/09/05 11:17
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