よく会話で自律神経が乱れているなどと使いますが自律神経って何でしょう?
神経には私たちの意志で手足を思うように動かす時に使う随意神経と
血液循環、消化・吸収・排泄、内分泌、生殖など生命を維持していく時、
生体の様々な機能を無意識的に調整する神経である不随意神経があります。
この不随意神経を自律神経と称します。
自律神経は内臓、血管、リンパ節など広く分布している神経で、
交感神経と副交感神経からなり、シーソーのような相互作用を及ぼしつつ働きます。
さてこの自律神経、無意識的に、しかしながら宇宙や自然のエネルギーと
共鳴しながら身体の営みを調整していると思われます。
時々この共鳴が上手にいかないことがあります。
春先の寒暖を繰り返す気候の変化に対応出来ない時、自律神経は少しずつ乱れます。
この乱れが重なりひどくなると五月病と言われるうつ病的な症状が現れたりします。
春になると決まって落ち着きがなくなる、仕事が変わりたくなるという人は
自律神経の弱り、すなわち肝に疲れがたまり環境ストレスへの適応力低下が
表面化しているとお考えください。
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更新日: 2015/03/07 |