新型インフルエンザの治療に有効な新たな漢方薬を開発
したと発表した。
国の認可を経て発売される予定で、価格は抗インフルエンザ薬
タミフルの4分の1程度に抑えられるという。
「金花清感方」と名付けられた新薬は、発熱期間を縮め、
呼吸の症状を改善する効果が動物実験や臨床研究で確認され、
副作用はないとしている。
[時事通信社]

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漢方で新型インフル治療薬開発のニュースについて
「金花清感方」が新型インフルエンザを防止し抑制する上で
効果的な効き目があることが実証されました。
この「金花清感方」の処方内容は、
1.銀翹散(ぎんぎょうさん)
2.麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)
という処方をベースにした薬らしいです。
生薬の金銀花などの清熱解毒薬が多く含まれる漢方です。
副作用もなく、コストもタミフルの4分の1は凄いと思います。
日本は、事業仕分けで漢方薬の「保険外し」とかケチな事を
言わないで、中国のように国を挙げて*中西薬の開発を進めるほうが、
余程医療費抑制になると思います。
* 中西薬とは・・・中医学医師と西洋医研究機関との研究によって開発する薬