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ほんのり甘くて飲みやすい! シロップ状の漢方薬「婦人宝」(小太郎漢方製薬)

婦人宝は、トウキをはじめ、センキュウ、オウギなどを加えた処方でこれら9種類の生薬を原料とするシロップ剤です。更年期障害の方の頭痛、肩こり、貧血、腰痛、腹痛、めまい、のぼせ、耳鳴り、生理不順、生理痛、冷え症の改善を目的としております。婦人宝の元々の処方は、中国で何百年も使用されてきた「当帰養血膏」という処方の漢方薬です。日本では、全く同じ処方のもの「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)イスクラ」、「当帰養血精(とうきようけつせい)八ツ目製薬」、がありますが、婦人宝は、日本の漢方薬メーカー「コタロー漢方」が製造しています。


☆☆婦人宝は、子宮や、卵胞の働き良くしていき、体に合った漢方薬で、気になる症状の改善と、体全体に流れをつけてあげることで、より妊娠しやすい身体づくりをしていきます。
  また、タイミング法、人工授精や、体外受精など不妊治療中の方は、体状態をよりよい状態にしておくことが大切です。漢方薬で、妊娠しやすい身体づくりをしていきましょう。

効能・効果
 更年期障害による下記疾患:
  頭痛、肩こり、貧血、腰痛、腹痛、めまい、
  のぼせ、耳鳴り、生理不順、生理痛、冷え症

用法用量
 1日2回 1回5ml 服用

価格
 300ml   5200円

成分・分量
 1日量10ml中 、下記成分及び分量を含有します。
 婦人宝10ml中
 ・当帰 5.52g
 ・黄耆 0.36g
 ・地黄 0.36g
 ・芍薬 0.36g
 ・茯苓 0.36g
 ・阿膠 0.36g
 ・党参 0.36g
 ・川芎 0.16g
 ・甘草 0.16g
 
婦人宝は血を補い、血流を良くすることで様々な体調の悩みで飲まれています。
不妊症 / 更年期障害 / 生理痛 / 月経前症候群(PMS) / 貧血便秘 / 痔 / 美容目的 / 抜毛・薄毛 / 耳鳴り / 健康維持

婦人宝の成分は、当帰という生薬が70%を占めています。当帰は、婦人病の要薬といわれ、昔から女性特有の疾患や美容目的に用いられてきました。この生薬は、セリ科の植物で、血液を補う作用があります。他に、元気や血液を補う作用のある生薬が多数配合されています。虚弱体質、病後、術後、産後、あるいは慢性病で血虚(血液が足りない状態)を呈するすべてのものに適用できます。
 1.血液を補う・・・貧血、冷え性、しもやけ
 2.血液の循環を改善する・・・肩こり、頭痛
 3.月経を調節させる・・・生理不順、生理痛、不妊症
血液の状態が良くなると肌に潤いとはりが生まれ、健康な色艶になります。
健康上のトラブルだけでなく、美容にも良い当帰。まさに女性の宝です♪
中医学では血液を補う補血作用と、血行を改善する活血作用を併せ持つ植物生薬として知られているのが『当帰』(とうき)です。中国では『女性の宝』といわれ、美容はもちろん、生理痛や冷え症など女性の諸症状を改善する生薬として用いられてきました。この当帰を主成分にしたのが『婦人宝』です。

中国の民話にも病に倒れた女性が当帰の根を食べてみるみる回復したという話が伝わっています。それほど、女性の体には大切な生薬ということでしょう。美容と健康の源である血液を補い、新陳代謝を活発にして、身体の内側からキレイになる漢方美人をつくります。

●「婦人宝」は補血薬
日本の女性に多い生理痛や冷え症、貧血などの不快な症状も血液が関係している『血虚』が原因の一つです。また、血液が不足すると、水量が少ない川の流れが停滞するように、血液の流れも滞って新陳代謝が低下します。

女性は、月経や出産により血液を消耗します。生理の出血量には個人差がありますが、一回の生理で150g程度の血液が排泄されると言われています。単純に計算すると、一生で60kgにおよぶ血液を生理で失うことになります。妊娠・出産を経験されると、血液の消耗はいっそう多くなります。

また、全身に栄養を運び、肌の新陳代謝を活発にして乾燥やシミを防ぐ血液が不足すると、肌のみずみずしさが失われます。そのため、肌が乾燥してシワや肌あれ、髪の乾燥・艶の低下の原因にもなります。【血液足りていますか?】
まずは、血液の主な働きをあげていきましょう。
・酸素を全身の細胞に運ぶ
・栄養素を各組織に運ぶ
・老廃物を運び出す
・体をあたためる

大まかにあげて、血液はこれら一連の働きをしています。血液が不足すると、各細胞や臓器は酸欠、栄養失調状態になり、疲労や息切れ、動悸がおきたり、体が冷えるようになります。一般的に言われている、『血液』と中医学でいう『血(けつ)』とは厳密に言うとイコールではありませんが、ほぼ同等なものとしてとらえて頂いてもかまいません。

そして、この『血』が不足している状態を『血虚(けっきょ)』といいます。女性は、『血』が不足しやすく、『血虚』の状態の方が非常に多いです。

●「血虚(けっきょ)」と「貧血」の違い
「貧血」とは、血液中の赤血球や、赤血球中に含まれるヘモグロビンの量が正常値を下回った状態を指すものです。血中の成分(血色素)が足りないよ!ということ。血が薄いということですね。

それに対し、「血虚(けっきょ)」とは中医学的な捉え方で、西洋医学的な基準値を満たしていても、めまい、立ちくらみ、肌の乾燥など(詳しくは後の項で紹介します)「血」が不足すると起こる症状がみられれば「血虚(けっきょ)」とみなします。

検査の数値というのはひとつの目安ではありますが、一番重要なことは、実際につらい症状があるかないか、です。たとえ赤血球や白血球の数が正常でも形や働きが悪ければ貧血と同じような症状がでるからです。

血虚度合いをチェック

 □ 冷え症、手足やお腹が冷える
 □ 顔色が悪い
 □ 乾燥肌で小シワが気になる
 □ 眠りが浅い
 □ 髪にツヤがなく、枝毛、抜け毛になりやすい
 □ 貧血になりやすく、めまいがおこりやすい
 □ 生理の量が少なくなり、生理の周期が長くなりやすい
 □ 便意はあるが、出にくい
 □ ツメが薄くて折れやすい
 □ 疲れやすい、立ちくらみ
 □ 血圧が低い
 □ 気分が落ち込みやすい
 
上記で一つでも当てはまる項目があれば、血は不足しているかもしれません。

●血を補う代表的な食べ物
レバー、豚肉、人参、トマト、ほうれん草、黒豆、プルーン、なつめなど

●不妊と漢方
 婦人宝は、妊娠しやすい身体づくりに役立ちます。血虚の症状がある方でしたらそれが原因で不妊になっているということも十分にありえます。体質はひとりひとり違います。妊娠に至らない原因も人によって違います。血液の流れがわるかったり、胃腸が弱かったり。なかなか妊娠に至らない理由は、血液の不足だけではありません。
 漢方薬は、ひとりひとりの体質に合ったものをお選びします。ぜひお試しください。


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