何ともおもしろい症例がありました。

ある中年のご婦人、
首や肩が凝って頭が重痛く「これはかなわん!」と病院へ。
そこで、担当医が、その方が辛いという場所何箇所かへ注射をしてくれたらしい。

「注射をすれば、薬がまわって概ね痛みが取れてくるはず」との事だったけど、
一向に良くならない。

堪りかねて、再度 病院に行くと、
担当医「筋肉が硬くなりすぎて薬液がまわらないのかも」。

これはかなわんとお見えになった。
診ると、確かに首から肩にかけての筋肉がカチカチ。
これが頭痛や頭重感、さらには目のうっとうしい感じの主犯
と診て、
早速治療開始。
こういうケースでは、確かなポイントに複数針を刺してしばらく放置して
徐々に筋肉が緩んでくるのを待つ必要があります。

待つ事15分、かなり緩んできたので、その後、後揉法を施しながら
ゆっくり筋肉を「解凍」していき
最後にもう一度、「芯が凍っているところ」にアプローチする。

すると、「あ~楽になりました!良かった~~。」

うまくいきました。良かったです。

     

キーワード別 一覧へ