GABAはグルタミン酸に酵素が働いて作られます。ストレスが発生すると脳内で生産されます。グルタミン酸は脳内に多く含まれますが、脳の機能に支障をきたすアンモニアをグルタミンに変える働きをしたり脳機能の活性化を促す役割を果たします。
これに対し、GABAは脳への巡りをスムーズにさせたり、酸素の供給量を増加させたり、イライラや不安を改善する働きを持っています。普通の白米と比較して4倍のGABAが含まれている発芽玄米は脳の疲れやストレスを抱える現代人にとって最も必要な食材の一つと言えるでしょう。
現代人にとって、GABAはどの程度の量を必要とするものなのでしょうか?現代人はストレスの海にさらされています。その為、人間が通常体内にもっているGABAはストレスや疲労をやわらげることに使われてしまい、現代人は慢性的なGABA不足状態と言われています。さらに人間は本来、体内でGABAを作る機能を持っているのですが、その人間の体にストレスや疲労が蓄積されて来たりもしくは年齢を重ねたりしてくると、そもそもの体内に備えてあるGABA量そのものが少なくなる傾向があります。GABAの不足により興奮系の神経伝達物質の過剰分泌が抑えられなくなります。
仕事を抱えたり、ストレスにさらされたりする現代人に最も必要と言える栄養素のGABA。毎日の生活でどの程度必要かと言いますと、例えばサプリメントや食事で摂る場合、1回で30mg以上、多くとりたい人で50-100mg程度が妥当な量と言われています。食材ではトマト、なす、かぼちゃ、きゅうり、メロン、アスパラガス、みかんなどの野菜や果物に多く含まれています。
最近ではサプリメントはもとより、GABAが多く含まれるチョコレートや飴、コーヒーなどを開発するメーカーも増えておりその消費者の観点からは選択肢が広がり非常に身近な栄養素となってします。
ストレスフルな社会で活躍するあなたも、GABAを少しでも意識して多く摂ってみましょう。そうすることでストレスや疲労が緩和され充実したライフスタイルを送ることができます。GABAはストレス社会を生きる現代人におすすめの栄養素です。
誠心堂では6/1よりオリジナルGABAサプリのキャンペーンを行っています。
詳しくはまた今度お話しします。
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