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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

こんにちは。

今回は、タイトルにあるような場合、どんな治療法を選択するかという記事を参考にして話したいと思います。


女性は、20歳前後で妊娠・出産が可能な身体になり、50歳前後で閉経します。
閉経するためには、35歳をピークに卵巣機能が低下していきます。
卵子の数や質は年齢を経ていくにつれて落ちるのは、閉経するための準備段階のため自然な形です。

40歳としてAMHが低い現状は自然のことであり特別その方の機能が劣っているとか病的なものではありません。

日本で着床前胚染色体異数性検査(PGT-A)が始まって日本産婦人科学会が症例1000件を分析した結果
40歳でとれた受精卵のうち、6~7割に染色体異常が多いことが判明しています。
この年齢層の卵は、顕微授精で授精はするけれども、着床しづらかったり、着床しても流産をするなどが
発生します。

そこで治療法なのですが、
卵巣機能低下の回復法という方法があるようです。

適応は、
高齢で卵胞が1~2個と少なくて受精率が低い方で毎月規則正しい月経と排卵があることが条件です。
30代でAMHが非常に低い方や子宮内膜等の疾患で手術をし、30代でも卵胞があまり発育しない方が対象です。

方法は、
卵巣予備能が低下した卵巣に物理的に刺激を加え、その刺激によって新しく前胞状卵胞の発育を促し、
採卵できる卵胞数を増やすことです。
入院が必要、腹腔鏡手術、費用は1回の体外受精と同様。

結果
卵子の数は約2倍に増加、300症例中32例は妊娠。そのうち半分は流産。

Jineko2021 Summer vol.50 記事参照


上記のような方法で妊娠・出産されている方もおられるようです。


ご参考になさっていただければ幸いです。