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 ロコモティブシンドローム( 運動器症候群)は、骨・関節・筋肉といった運動器官の機能が衰えることで、立ったり歩いたりする日常生活の動作が困難になり、人や道具の助けが必要な状態で、介護が必要になったり、寝たきりになった状態、または将来的にそのリスクが高い状態、予備群のことを指します。

 運動器の病気は、身体の悪い場所だけに注目するのが一般的でしたが、ロコモの考え方では個別ではなく、運動器全体の機能低下て、介護が必要になる可能性を考えます。
 骨・関節・筋肉・神経などは連携して動いているため、これら運動器のひとつが悪くなると、他の運動器がサポートするように働きます。ところが、この状態を続けるとサポートする運動器にも負担がかかり、サポート器官にも痛みやしびれを感じるようになるのです。

 ロコモティブシンドロームはメタボリック症候群や認知症と並び、寝たきりや要介護になる三大因子のひとつとなっています。

 運動器官の衰えは、40代から顕著になってきます。日本人の平均寿命は、男80歳、女86歳です。多くの人が運動器官を長く使うので、機能が落ちないよう予防と対策が必要です。

 <漢方的には--->
● 腎を補い運動器官の老化を予防する。 八味地黄丸、杞菊地黄丸
● 気血補の流れを整えて、痛みを改善する。 十全大補湯、人参養栄湯
などがよく使われます。
 
また、適度な運動、規則正しい食生活も重要です。

 『健康寿命を延ばしましょう。』
 健康寿命とは、健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間のことです。平均寿命と健康寿命の間には、男性で約9年、女性で約13年の差があります。誰もが最後まで、健康でいきいきとした生活を送りたいと思っています。健康寿命を延ばせるように頑張りましょう。


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