七草粥は7日の朝だけで無く、寒中の定番手抜き朝食です。
前夜の残り味噌汁に五色(黒:わかめ、白:ごはん、黄:卵、赤:人参や赤コンニャク・・・これは、近江八幡の土産、緑:小松菜やほうれん草)を加えて熱々を頂きます。
古漬けの柴葉漬や白菜漬けをお供にすると腸内細菌も元気に働いてくれます。
「冷え」は身体内部(臓腑・血液・ホルモン系)の機能失調を引き起こすと考えます。
慢性頭痛、立ちくらみ、めまい、くしゃみ、鼻水、咽痛、肩凝り、咳、胸痛、不眠、イライラ、肌荒れ、腹痛、腰痛、下痢、生理痛、月経不順、膀胱炎、不妊、尿失禁、しびれ、 引き攣り、痛み…とさまざまな不定愁訴を引き起こします。
普段から生野菜のサラダ、お刺身、果物、ビール、アイスクリーム、アイスコーヒーなど冷たい食べ物、飲み物を一年中口にしていませんか。
ミニスカート、ヘソ出しルック、裸足で過ごして内臓が冷えると
→身体が「冷え」から守ろうとして皮下脂肪が増える
→皮下脂肪がつくと血流が悪くなる
→血流が悪いと細胞の老化が早まり、免疫力も低下する
「冷え」は美容と健康の敵! と言えます。 まずは温かい服装、日頃から適度な運動を して身体を動かしてみましょう。 それでも冷えの強い方、しもやけの出来る方は漢方薬の力を借りて寒い冬にかぜなど引き込まないで元気に過ごせるように改善していきましょう♪
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