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土用の丑の日で、朝刊に挟み込まれている広告はどれも、うなぎ一色。
蒲焼きの香ばしい匂いを嗅ぐと食欲が沸いてくる。
そういう人は食べても構わないでしょうが、
そうでない人や、むしろ食欲が減退する人は、食さなくても良いのではないでしょうか。
暑夏に向けてスタミナをつける。スタミナ=油っこいものというのは、認識として残念ながら正しくありません。
ちなみに私はうなぎの油っこさが駄目なので、毎年お断りしています。

夏は格より調子

競馬の格言ですが、これがどうして、人様にも当てはまる。
体格の良い人、俗にいう実証タイプの人は夏に強い。
そのようなイメージをもつ事が多いですが、果たしてそうでしょうか。
体格が良いから、かえって無理しがちになる可能性が高いでしょうし、
体格が良いから、体内発熱の量も多くてばてやすくなる。

体格の細い人、俗にいう虚証タイプの人は夏に弱い。
そんなことはありません。
体格の細い方が良くも悪くも体内から熱が生じにくいので、
見様ではむしろ夏向きといえます。
そういったことを背景にしつつも、一番大切なのは「日々の調子」です。
つまりは、上がり調子か。下り調子か。
ではその日々の調子をどこで判断するか。
夏にはやはり、食欲と発汗と血脈ではないでしょうか?

くれぐれもスタミナ強化を考えて、油っこいものを多食して、下り調子とならないように。

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夏ばて、熱中症、食欲不振など夏の諸症状の相談を積極的に受け付けています。
ぜひお気軽にご相談ください。
漢方柿ノ木薬局 宮川



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