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漢方ではよく「体質」という言葉を口にしますが、
体質は「ある症状に陥った状態」を表すのではなくて、
癖がついているかのように、そういう状態になりやすいことを意味します。

例えばの話
単発で引いた風邪に「体質の改善」を言及することは、まずはありません。
しかしくり返しを引いたり、毎シーズン引くような場合には
そこに「引きやすさ」が伺えますから、体質改善を視野に入れておく必要があります。

ここで注意していただきたいのは、
ある症状に対して適した対処や治療を行っているにもかかわらず
なかなか改善されない(=治りにくい)場合、「体質」が原因じゃないかと
考えてしまうことがありませんか?
もちろん対処や治療が適さないものであれば、言うまでもありませんが・・・。

この「治りにくさ」や「鎮まりにくさ」ともいうべきものですが
はてさて体質と呼ぶべきものかどうか。
難しい言い回しを用いれば自然治癒力。

以前も申しましたが、
ある症状を治めることよりも、その症状をそもそも患わないようにする方が
費やすものは概して少なくて済みます。
ですからある症状の「なりやすさ」と「治りにくさ」は同義ではありません。
早く症状を治める方法も確かに存在しますが、それを実践したからといって
必ずしもその症状になりにくくなるわけじゃない。
ですが不思議なことに。
なりやすさを改善することによって(=なりにくさを養うことによって)
治りやすさや鎮まりやすさがおのずと附いてくることはよくあります。

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