今回は、私が飲んでる大麦若葉エキスのお話をお休みして違う話題を載せました。
題して~よく噛んで、食べてますか?
「噛む」ということは、一般には歯で噛み砕き消化を助けるためと考えられていますが
重要な意義がもっとたくさんあるのです。
「噛む」ということは、「アゴをよく動かす」ということと、「唾液を出す」ということの
2つの大切な働きがあります。
☆噛まないとこんなことに・・・
●顔の筋肉が発達せず、顔が歪んだり、鼻筋が曲がったり
口元の片方がたるんだり、頬が緩んだりします。
●顔の筋肉がアンバランスになり、筋肉が硬直し、神経や血管が圧迫
されたりします。これが肩こり、眼精疲労、片頭痛、顎関節症などにもつながります。
●よく噛まないと唾液の分泌が不十分となり、有害物質の毒消しとなる成分などが
分泌されないことになり、免疫低下につながります。
●よく噛み砕かないで食べると、消化不良になり、胃に負担がかかります。
胃もたれ、胃炎、胃弱になります。
●よく噛まないで食べると、満腹中枢を刺激しないので、食べ過ぎてしまい
肥満や糖尿病につながります。
☆噛むことの必要性
よく噛むことにより唾液がよく出ます。
この唾液には、アミラーゼという消化j酵素だけでなく、15種類の酵素やホルモンなどを
含んでおり、食べ物中の発ガン物質の発ガン作用を消す働きもあるのです。
「よく噛む」ことはガン予防にも、つながります。
目標は、一口に30回噛むこと!
なぜ、30回も噛まないといけないの?
実は、唾液には食べ物中の発ガン物質を消してくれる作用があり、
唾液中に30秒浸しておくと発ガン性が消えるのです。
30回ゆっくり噛むと30秒ですから、最低30回が目標なのです。
よく噛むよになるための10カ条
①一度食べたら、箸を置こう。
②玄米・たくあん・硬めのパンなど噛みごたえのあるものを食べよう。
③麺類を食べる時には、せめて具を噛むようにしよう。
④食事に時間をかけて楽しく食べよう。
⑤加工食品に頼らないようにしよう。
⑥よく噛んでいるか意識しよう。
⑦自然の恵みを中心に食べよう。
⑧朝食をよっくり食べよう。
⑨子供には噛みごたえのあるものを与え、噛むしつけをしよう。
⑩食品表示に関心を持ち、食品添加物に気をつけよう。
この続きとして、次回、唾液の力について、ご案内したいと思っています。
次回をお楽しみに~
噛めば体が強くなる!
神戸ファーマシー (神戸市中央区)
ツイート |
更新日: 2015/01/14 |