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こんにちは。寒い日が続いていますが、暦では立春が過ぎ、春を待ちわびる日も増えてきました。楽しみに待っている季節も案外いいものかもしれません動くハート

今回は漢方の起源を辿ってみます。

東洋医学の原典「黄帝内経」。その内容を簡単にいえば、「陰陽五行論」という自然現象の法則とそれに反応する人体の感覚をまとめた書です。

つまり漢方治療とは、自然現象(火あるいは水により、乾く、冷える、燃える、湿るなど)が体内でも起こっていると仮定し、陰陽いずれかに傾いた状態を元に戻そうという治療法です。

しかしながら、黄帝内経の少し後にまとめられた「難経」という書物では、人体で最も大事な臓器が「目」から「腎」に変更されています。腎とは丹田を指し、仏教の影響が見受けられます。ここからは推測ですが、治療のゴールを「陰陽の調和」とするか、「陰陽のバランスは常に変化し、いずれかに偏っている状態が正常であるという気づき」とするかの違いなのかもしれません。

話が難しくなってしまいましたが、自然現象を手本にするならば、目に見えない部分を人体に応用させるにはまだ材料が足りない気がします。病気とは何か。治るとは何か。いずれ掘り下げてみたいと思います。

みなさま、寒い日が続きますのでお体ご自愛下さい。原因のよくわからない不調のお悩みなどお気軽にご相談ください。ではでは:)


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