■ 4人分
- 金針菜 30g
- 人参 50g
- れんこん 50g
- えのき 1/4袋
- 糸こんにゃく 50g
- ごま油 大さじ1
- 赤とうがらし 1/2本
- ごま 適量
調味料A
- 砂糖 大さじ1
- みりん 大さじ1/2
- しょうゆ 大さじ1
- だし汁 大さじ3
1
金針菜は水にひと晩つけてもどし、約3cmの長さに切る。
赤とうがらしは、小口切りにする。
2
人参は皮をむき、約3cmの長さのせん切りにする。
れんこんは、皮をむいていちょう切りにし、水にさらす。
えのきは約3cmの長さに切り、ほぐす。
糸こんにゃくはゆでて食べやすい長さに切る。
3
鍋にごま油を熱し、1. 2.を加えて中火で炒める。
全体に油がなじんだら、調味料Aを加え、水気がなくなるまで、中火で炒め煮する。
赤とうがらしを加えてひと混ぜし、火を止める。
4
器に盛り、ごまを散らして、できあがり。
- 〔金針菜(きんしんさい)〕
- ユリ科のホンカンゾウ、ヤブカンゾウなどのつぼみで、生と乾燥品がありますが、日本で手に入れやすいのは乾燥品です。鉄分、カルシウム、ビタミンB1・B2が豊富で貧血の改善に良い食材です。「忘憂草(ぼうゆうそう)」とも呼ばれ、心を落ち着かせる働きがあり、不眠、動悸やイライラの改善にも効果的です。
- 〔人参〕
- ビタミンAが豊富に含まれ、目の疲れやかすみ目、視力の衰えなどに効果的です。
胃腸の働きを助けて、免疫力を高めます。 - 〔れんこん〕
- 体内のこもった熱を冷まし、穏やかに体を潤す働きがあります。また、ビタミンCも豊富で、美肌効果もあります。
- 〔赤とうがらし〕
- 体を温める働きが強く、肩こりや関節炎、しもやけなど、冷えからくる様々な症状を改善します。ただし、普段からイライラして怒りっぽい人や体に潤いが足りない人は、多食は避けた方が良いでしょう。
金針菜は、ひと晩水につけてもどしますが、時間がないときはぬるま湯に1~2時間つけてもどしても良いでしょう。山菜のような風味で和食や中華料理と良く合います。
今回、ご紹介した食材以外にも、ちくわやごぼう、しいたけ、木耳などとも合いますので、色々お試しください。
インフォメーション
このような方にオススメ | リラックス効果, 不眠症, 動悸, 目の悩み, 美肌, 貧血 |
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ジャンル | 和食 |
主な食材 | えのき, ごま, とうがらし, にんじん, れんこん, 金針菜 |
レシピ提供 | 漢方薬局ハレノヴァ |
更新 | 2012年2月24日 |
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