誠心堂薬局船橋店 関根です
今回は漢方相談でも多いニキビについて話したいと思います。
ニキビについては、2種類あります。
①10代で多くみられる思春期のニキビ
②大人になってからできる大人期のニキビ
があります。
①は、額や鼻周りにできることが多いです。
②は頬や顎にできることが多いです。
ニキビの原因は、成長期による皮脂の過剰な分泌です。それによって毛穴が皮脂で詰まってしまい、アクネ菌などの最近が増えていきます。
また、
乾燥肌やストレス、ホルモンバランスの乱れ、寝不足など不規則な生活等々によりニキビが増えていきます。
西洋医学の治療では、
菌の繁殖を抑える抗生剤や抗炎症薬、皮脂の分泌を抑える薬などが出されます。
漢方の観点で考えると、
ニキビは体内の熱によっておこると考えられ、そこに外の熱(風熱)の刺激が加わってできると考えます。
体内のどこに熱がこもっているかを見極めて、その熱を取り除き、余分な熱が発生しないように身体のバランスを整えることで対処します。
五臓(肝、心、脾、肺、腎)の中で関係があるのは、肺と脾と肝と腎です。
皮膚は内臓の鏡と呼ばれているのを聞いたことはあるでしょうか。
内臓の状態が皮膚に反映されると考えられているため、内臓の働きやバランスを整えることが皮膚の状態を改善してくれることにつながります。
体質別にみると
肺胃熱盛体質や肝鬱化火体質、腎虚体質、血瘀体質に分かれ、
それによって出す漢方も変わってきますので、まずは影響がどこから来ているのかを上記の観点から確認していき、
それに見合う漢方を服用していきます。
にきびは漢方だけでは、なかなか治らず、
生活の中での養生にも気をつけないといけません。
・脂っこいもの、甘いもの、味の濃いもの、辛いものをとらないようにしましょう
・喫煙やアルコールなどの刺激物は避けましょう
・ストレスをうまく発散できるようにしましょう
・排便習慣を身に付けましょう
・寝不足にならないようにしましょう
以上のようなことを守っていくと、漢方との相乗効果が期待できます。
是非参考にしてみてください。