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皆さん、こんにちは。
食養生と漢方で未病予防に取り組む神楽坂漢方有恒薬局、スタッフAです。
今月は、小池先生に代わりスタッフブログです。

さて、7月7日に小暑を迎えましたが、真夏並みの暑さです。この時期は梅雨の鬱陶しさと暑さのWパンチで、早くも身体がバテ気味の方も多いのではないでしょうか。
そんな時、手軽にスカッとしたくて、つい冷たい飲み物に手を伸ばしてしまう方、いらっしゃいませんか?

でも、ちょっと待って下さい。その冷たい飲み物こそが、漢方的生活の最大の敵、「冷え」の一因なのはご存知ですか?
暑い夏には、冷えを呼び込む要因がたくさん有ります。
冷たい飲み物を筆頭に、クーラー、下半身の薄着、冷えたスイカにアイスにかき氷…

そこで、冷え予防の習慣として、この夏、飲み物で冷えを予防してみませんか?
最近は、常温のペットボトルのお水やお茶をあえて置くお店や自販機も増えていますので、ちょっと意識して常温ペットボトルを手に取ってみてはいかがでしょうか。
自宅で入れたホット又は常温麦茶をマイボトルに入れて持参するのもオススメです。
しばらく続けるとあら不思議、冷たい飲み物がキツく感じるようになりますよ。

また、暑い夏に用心するのが熱中症ですので、身体を上手に冷やし、熱中症予防に効く食材もご紹介いたします。

自然はよくできたもので、暑い時期の旬野菜や果実(胡瓜・トマト・茄子・西瓜・桃など)には、熱中症に効果的なカリウムが多く含まれています。

カリウムには、身体の水分調節をする働きがありますが、とりわけ西瓜はこのカリウムを多く含みます。それと同時に、西瓜は身体を冷やす食材でもあるため、冷え過ぎを防ぐ必要があります。そこで、身体を温める働きと汗で失われたミネラルを補う働きのある未精製の本物の塩(ナトリウム)を足して食べる、つまり「西瓜に塩をつけて食べる」というのは、暑い夏に理に適った食べ合わせなのです。

みなさんも、食べすぎにならない程度に常温で戴き、上手に夏バテ予防をして暑い夏を乗り切ってくださいね。

『合格運アップに効く漢方 心と体の健康あってこその合格』
  株式会社 東京玄文社 A5版 124ページ  定価(本体1380円+税)
   ISBN 978-4-905937-12-8 C0047 ¥1380E

著者 小池 加能  


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