漢方薬は副作用がない・・・
そんな事を思っている人が意外に多い。
あります。副作用。
しかしながら、その発症頻度は
一般的に合成薬品に比べるとはるかに低く
極めて安全性の高いお薬なのです。

そもそも、副作用という云い方が疑問です。
例えば、アスピリンを鎮痛剤として使えば鎮痛作用は主作用で、
血をサラサラにする作用は余計な作用=副作用であります。
逆に血をサラサラにする作用を期待したら鎮痛作用は副作用です。
副作用というより、歓迎されない反応というべきでしょうね。

で、その反応のリスクは先に述べたとおり漢方は極めて安全なのです。
しかし、歓迎されない反応が起こる事はあります。
「めんげん」反応といって
一見、歓迎されないような反応があっても
病が治る前兆の反応をそういうのですが、
「めんげん」反応なのか単に歓迎されない反応なのかの
見極めが困難な場合があります。

しかしながら、いわゆる副作用にせよ、その見極めの難しい反応にせよ
漢方的に診断して使い、状況を素早く見極めれば
問題となることは極めて少ないと思っています。
そのためにも信頼おける先生と密に連絡をとり報告をしていただきたいと思います。


で、ここはやっぱり専門の先生に相談される事をお勧めします。

福田漢方  TEL0746-32-4568

 

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