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東洋医学において、老化は生命エネルギーを司る「腎」の機能が衰えたためにおこる現象です。白髪や脱毛、歯が抜ける、性機能の低下、思考力や記憶力の低下、骨粗鬆症、難聴といった症状は全て「腎」の機能低下と深い関わりがあります。更に、腎が衰えれば他の臓器の機能も低下して、からだ全体に「虚」による症状が現れやすくまります。そのため年齢とともに日々の生活も「虚」を補うような工夫が必要となります。

お年寄りの漢方治療では主に補う方法:補法が中心となります。カゼを引いたときでも発汗作用が激しい麻黄湯や葛根湯を用いると、からだが衰弱してしまう恐れがあるため、麻黄附子細辛湯や参蘇飲などで気(エネルギー)を補いながら、穏やかに発刊しながら治療を行います。便秘も同様で、センナなど比較的強い下剤を用いると、腹痛を伴う恐れもありますから、潤腸湯や麻子仁丸などで穏やかに便通を促す方法を取ります。

また食生活ですが、栄養バランスに気を配りつつ、消化管に負担をかけないよう、消化が良いものを少量食べる事を習慣づけると良いです。


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