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朝はコーヒーが欠かせない。エナジードリンクを飲んで頑張る。
ここぞという時はカフェイン頼み。

カフェインを摂取してしばらくの間は、興奮や刺激で集中力が高まります。
けれどその後のどこかで、それとは正反対の気だるさや倦怠感が必ず襲います。
しばしばその感覚を「カフェインが抜けた」と感じますが、実際は、
カフェインで昂ぶらせた後のツケのようなものですから、副作用(?)の一つとも言えます。
その時点で再びカフェインを摂ると、後回しになったツケはさらに大きな波になって戻ります。
それを避ける為に、さらにたくさんカフェインを摂る…、
というのは単なる悪循環にしかなりません。

カフェインで与える刺激は大きくなるほどに、
その後の落差(気だるさ)もまた大きくなります。
それを避けるには、①最小限のカフェインで気力を高めつつ、
②その状態をほどほどに保つ(急落するのを避ける)というサイクルが必要です。

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コーヒー・エナジードリンク愛好家が服んでおきたい漢方薬とは即ち、
①気力を高まりやすくする漢方薬、②気力が急落するのを避ける漢方薬を意味します。
①には例えば、体を温めて血流を促す桂枝湯や真武湯
血圧を高め、心身の立ち上がりを促す苓桂朮甘湯に、一服の価値があります。
②には例えば、低迷した気を回復する補中益気湯、
体内の熱を逃がして、眠気の発生を避ける逍遥散や参蘇飲に一服の価値があります。

なお、①、②の漢方薬は、アプローチは異なりますが、いずれも
カフェインを効果的に働かせる(≒過剰摂取を避ける)働きが期待できます。
西洋薬の効きを良くする(≒実際は人の感受性を整える)働きも
期待される漢方薬からすれば、納得の話です。



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